レベッカ

ファンタジー

鳴瀬 倉/著
レベッカ
作品番号
766979
最終更新
2012/10/10
総文字数
82,773
ページ数
226ページ
ステータス
完結
PV数
23,235
いいね数
0


無法地帯シガテラの治安を守る、暴力と破壊が正当化された私設警察部隊、マシンガン・ヤード。


そのツートップ、ロイとアレンには、レベッカという仲の良い幼馴染みがいた。

三つ巴の、共依存。

しかしその関係は、連続強盗殺人鬼の手によって、残酷にも斬り裂かれてしまう。


そして七年後、微妙な距離を埋められないまま大人になった二人は、マシンガン・ヤード内の派閥争いに、巻き込まれていく――。



荒みきった街を舞台に繰り広げる、共依存と共闘の、すれ違いラブ&アクションファンタジー。


この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

導花線さん

わーい\(*´∨`*)/ありがとうございます!!
なんとか時間かからずに完結できてよかったです…こういう締め切りとかあると、いっつもギリギリなんですよね;

恋愛っぽい描写苦手なので、ちゃんと(?)ニヤニヤしてもらえてよかった!笑
>必ず一人が余る
その話、バンドの解散時とかよく聞きますね。どうやら僕は三人組が好きみたいなんですが、もしかしたらそういうアンバランスな人間関係が好きなのかもです。
若さ故の悪い意味での絆の強さと、それまでは二人に均等に向かっていた依存のベクトルの一本が突然折れてしまった心地悪さ、というイメージでこの関係性を書いてました。

軸はもどかしい幼馴染みケンカップル萌えのつもりなので、ハードな部分が主張しすぎてないか、少し心配です´◇`笑
ロイ頑張りました!殴られたり怒られたり泣かれたりしながらも。笑

一番はじめのタイトルは直球に『マシンガン・ヤード』だったんですが、今のタイトルに変えてからは、もう他のが思い付かなくなってしまって。
読み進めてもらえばわかる(物書き的にはいい考え方じゃないですね^^;)と開き直ったら自分でも気に入ってきました。
うまいタイトルと言っていただけて嬉しいです!実はタイトルつけるのが、一番苦手なんです(´▽`;)笑

感想本当にありがとうございます!
丁寧に読んでくださったんだなというのが伝わって、すごく嬉しいです。
僕も他の方に感想書く時は、このくらい丁寧に書こうかなと思うくらい。

次回作ではもっと魚が書きたいです(-ω-)笑
読んでくださってありがとうございました!

2012/10/01 16:52

完結おめでとうございます!!*:・゚\(^◇^*)
こんばんは★再びお邪魔します。

どうなるんだろうと最後までハラハラしながら読ませていただきました。
階段のシーンの伏線から、絶対に何かある!と思っていたら……やはりっ♪

互いにヤキモチ焼き合うロイとアレンにもニヤニヤでした。
三人という不安定な数は、必ず一人が余るようにできている、とか言いますが、彼らの場合は大人になって自然に均衡が崩れる前に一人がいなくなって、その喪失感を抱えたまま突然、正面から互いに向き合わなくてはならない男女一対一になってしまったんですね……。
ハードなアクションや、内部の対立などの裏で、そんなぎこちない二人の関係が少しずつ縮まっていくのは、どこか微笑ましくもあり、もどかしくもあり、つかず離れずの幼なじみ同士の微妙な距離感を楽しませていただきました。

うーん、しかしロイががんばったなあ(^^)
ツンデレに加えてアレンはガッツリ奥手で、ロイが一歩踏み出さなかったら前進しませんでしたね~。

実は以前、掲示板でタイトルについてご質問されてるのを拝見して、変えてしまわれるのかなーと気になっていたのですが、個人的には、レベッカの存在が最後まで二人の関係に重要で、やはりこのタイトルはぴったりなのではと感じました。
自分は過去の回想でレベッカが登場した瞬間に、タイトルと比べてドキっとしたんですよねぇ。
それで、凄くうまいタイトルだなあ、と思ってたんです(*^^*)

レベッカというキー人物に、失われた彼ら三人の幸せな子供時代や、成長して刻々と移り変わってゆくもどらない時間が重なっているようで、どこかもの悲しく、それでいてラストには力強い二人の姿によって清々しい余韻が残る素敵なお話でした。

疾走感溢れるアクションとストーリー展開も最後まで楽しめて良かったです!

あと、最後にチラッと水槽のことを思い出すシーンにもまたニヤリとさせていただきました(* ̄ー ̄*)

執筆お疲れ様でした(^○^)
次回作も楽しみにお待ちしております♪

導花線さん
2012/10/01 01:02

果衣さん

はじめまして!

テンポやイメージが浮かぶなど、自分でも気にかけているところが無事に読み手にも伝わっていたようで、安心しました。
嬉しいお言葉、ありがとうございます。

完結までなんとか突っ走りますので、ぜひよろしくおねがいします。
読んで損はなかった、と思っていただけるような作品に仕上げたいと思います。

コメントありがとうございました!

2012/09/06 11:21

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