江戸夜恐 ~陰陽師伝~

ファンタジー

蒼多知洋/著
江戸夜恐 ~陰陽師伝~
作品番号
755594
最終更新
2012/06/03
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
5
いいね数
0
時は数百年前のことである。

京都の隠れ里に陰陽師の本家『彩(さい)恩寺(おんじ)』はあった。


彩恩寺家は最も妖の力が強いとされる、京都に位置する。






彩恩寺家は陰陽師たちの歴史が始まって以来、代々名のある当主が生み出され妖の中で最恐ともいわれる『蛇(じゃ)骨(こつ)天女(てんにょ)』と戦い確実に勝利を成し遂げた。






約500年前の戦いは伝説の五家といわれる久(く)定(じょう)家・治(ち)徳(とく)家・武内(たけのうち)家・桂樹(かつらぎ)家そして本家である彩恩寺家の当主たちが蛇骨天女との互角の戦いの末、守護札封印をしたという強力な結界が張られ多くの死者や怪我人は出したものの戦に勝ち、平和を無事保ったのである。



その戦(とき)で因縁の戦いは終止符を打ったものかと皆がおもった。






だがつい最近、ひょんなことからそれはおこった。






妖から人々を守るため、彩恩寺家の者たちは妖を滅し続けた。







だが、妖の攻撃が蛇骨天女の封印の場、つまり結界を持続する守護札にあたりそれがひとつ焼けてなくなってしまった。




その影響で結界は崩れ、再びこの世に誇る史上最悪とも言われる闇の妖『蛇骨天女』が復活を成し遂げた。







復活したと同時に体内に秘められた邪悪な波動を発動させ、世界を光から闇へと逆転させてしまったのである。










光は闇に葬られ、日本全土は黒雲に包まれてしまった・・・。







それを阻止すべく立ち上がったのが、伝説の五家の次期当主である者たちが、蛇骨天女を滅するべくこうして立ち上がったのである・・・。

目次

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