纏足(てんそく)とコルセットとマネキン
その他
完
0
- 作品番号
- 752785
- 最終更新
- 2013/01/16
- 総文字数
- 1,356
- ページ数
- 12ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 6,079
- いいね数
- 0
希少と異常の狭間
美という名の悲鳴
レビュー
ありがとうございます。
さいマサ様
高山様
蒼井深可様
中咲ホコロ様
名古屋ゆりあ様
目次
この作品のレビュー
女性の足を潰して歩行困難にする「纏足」 失神するまでに体を締め付ける「コルセット」 折れそうに細い体をした「マネキン」 歩けない女性を、失神する女性を、か弱そうな女性を、男性は「かわいい」「守ってあげたくなる」「綺麗だ」と言う。 美とはなにか。 知らず知らずのうちに植え付けられた「普通」という感覚が、女性を死に到らしめていく。 「普通」は本当に「普通」? 美しさだけに限らない、問題提起作です。
一番困るのが普通って事かもしれないですね。 淡々とした文章で色々考えさせられる良い作品だと思います。
この作品の感想ノート
祠様
あわわ、覚えていて下さったとは恐縮です。
ありがとうございます。
現代の美人は「左右対称で、目鼻立ちや大きさが平均値」ですか……。
平均から外れる人って必ずいますから、平均という名の美人を目指して、女性は毎日化粧を続けるのかもしれませんね。
今回も素敵な考察をありがとうございました。
とても嬉しかったです♪
うぇ。
この『彼』キライ~☆
あ、物語は、とても面白いけどね☆
どうも、お久しぶりです『てんそく』なんて言葉、まさか野いちご出て合うとは思わず。
読んでみたら、なるほど。
アナタでしたか(^_-)-☆
こういうヤツ、本当にたまにいる~☆
ん、で言ってるヤツどんなにイケメンかな?
とか思うと、大抵勘違いしたブサメンで、自分の理想の女には力一杯振られたりしてますな(苦笑)
美人の基準の顔は、左右対称で、目鼻立ちや大きさが平均値、なのが『現代の美人』らしいので、やっぱりこれも『普通』の顔なんでしょうね。
今回も興味深い物語が読めて良かったです。
また、お邪魔します。
小林洋右様
ご感想ありがとうございます!
纏足は……象徴的だと思ったので入れてみたのですが、言われてみると……きわどかったかもしれませんね。
ところで、『美人は人外』、興味深いお言葉ですね。
小林様の女性観が気になります。
というわけで『向かう女』、読ませて頂きました。
結果、美醜云々がどうでもよくなるほど話に引き込まれてしまいました。
私も小林様のように豊かな言葉と物語を紡ぎたいです。
素敵な出会いをありがとうございました。
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