纏足(てんそく)とコルセットとマネキン

その他

加川アサギ/著
纏足(てんそく)とコルセットとマネキン
作品番号
752785
最終更新
2013/01/16
総文字数
1,356
ページ数
12ページ
ステータス
完結
PV数
6,079
いいね数
0

希少と異常の狭間


美という名の悲鳴




レビュー
ありがとうございます。

さいマサ様
高山様
蒼井深可様
中咲ホコロ様
名古屋ゆりあ様


目次

この作品のレビュー

★★★★★
2013/01/16 11:50
投稿者: 名古屋ゆりあ さん
ネタバレ
自分らしく

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★★★★
2012/06/15 23:35
投稿者: 中咲ホコロ さん
男と女と

女性の足を潰して歩行困難にする「纏足」 失神するまでに体を締め付ける「コルセット」 折れそうに細い体をした「マネキン」 歩けない女性を、失神する女性を、か弱そうな女性を、男性は「かわいい」「守ってあげたくなる」「綺麗だ」と言う。 美とはなにか。 知らず知らずのうちに植え付けられた「普通」という感覚が、女性を死に到らしめていく。 「普通」は本当に「普通」? 美しさだけに限らない、問題提起作です。

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★★★★★
2012/05/29 11:49
投稿者: 高山 さん
人には、色々な価値感があります。

一番困るのが普通って事かもしれないですね。 淡々とした文章で色々考えさせられる良い作品だと思います。

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この作品の感想ノート

祠様

あわわ、覚えていて下さったとは恐縮です。
ありがとうございます。


現代の美人は「左右対称で、目鼻立ちや大きさが平均値」ですか……。

平均から外れる人って必ずいますから、平均という名の美人を目指して、女性は毎日化粧を続けるのかもしれませんね。

今回も素敵な考察をありがとうございました。
とても嬉しかったです♪

2013/01/30 21:49

うぇ。

この『彼』キライ~☆

あ、物語は、とても面白いけどね☆

どうも、お久しぶりです『てんそく』なんて言葉、まさか野いちご出て合うとは思わず。

読んでみたら、なるほど。

アナタでしたか(^_-)-☆

こういうヤツ、本当にたまにいる~☆

ん、で言ってるヤツどんなにイケメンかな?

とか思うと、大抵勘違いしたブサメンで、自分の理想の女には力一杯振られたりしてますな(苦笑)

 美人の基準の顔は、左右対称で、目鼻立ちや大きさが平均値、なのが『現代の美人』らしいので、やっぱりこれも『普通』の顔なんでしょうね。

 今回も興味深い物語が読めて良かったです。

 また、お邪魔します。

さん
2013/01/30 16:34

小林洋右様


ご感想ありがとうございます!

纏足は……象徴的だと思ったので入れてみたのですが、言われてみると……きわどかったかもしれませんね。


ところで、『美人は人外』、興味深いお言葉ですね。
小林様の女性観が気になります。

というわけで『向かう女』、読ませて頂きました。

結果、美醜云々がどうでもよくなるほど話に引き込まれてしまいました。

私も小林様のように豊かな言葉と物語を紡ぎたいです。

素敵な出会いをありがとうございました。

2012/07/03 21:24

この作品のひとこと感想

すべての感想数:2

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