蒼髭

ミステリー・サスペンス

黒輪 杖鏤/著
蒼髭
作品番号
671604
最終更新
2011/12/11
総文字数
4,740
ページ数
32ページ
ステータス
完結
PV数
1,686
いいね数
0


私は妻に愛しいと語る

奴らは私に愛しいと騙る



虚構に過ぎない言葉にさえ
この炎は燃え盛るのだ



【企画】
『そんな貴方を愛したい』

自分で書いたヨ第一弾。



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この作品の感想ノート

青髭と言われたら、丁度今、ジャンヌダルクのゲームやっているんで、そちらばかりを思う私めが参りましたよーっと。


人の主観は様々ですよね。


醜いが美しい、美しいが醜い。基準たる何かはその人自身にしかありませんが、どこか歯車が狂っていると思えるのもその人の主観。


他人との共通意思なんて本来無理な話しかもしれませんね。

今作の蒼髭は、美しいに多大なコンプレックスがあったようで、人と言うよりは美を愛したい一方で、殺したいとも見えたのは私の勝手な解釈にすぎませんがね。


何にせよ、青髭聞いて狂っているんだろうなぁと予測して来たので、いい狂気加減が期待通りだったんで良かったです。


ではでは。

2011/12/11 19:12

空波様

お早い感想、ありがとうございます!

グリムの本作青髭では自らの醜さゆえに妻を繰り返し手に掛けたというお話だったでしょうか。

童話の考察は様々ですが、青髭に関してはこんな内情があればいいな…という妄想です(笑

あんな青髭公にあったのは、決して自分の手は届かないという絶望と妻への羨望でしょうか。


いい具合に狂気感ありましたかね(´Д`)
読み返すとこういうのはどうしてもワンパターンな気がして悔しいです(泣

今度は(?)雰囲気を変えて書いてみたいものですね。


ではでは。

2011/12/11 20:37

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