おとうと。

恋愛(学園)

*nico/著
おとうと。
作品番号
655425
最終更新
2012/08/19
総文字数
4,358
ページ数
10ページ
ステータス
未完結
PV数
5,595
いいね数
0
 

「ちづのこと、姉弟だと
思ったことなんて
一度もないよ」

そう言う君はあたしの弟―…。



10年という月日は、否応なしにあたしたちを大人にする。

佐山千鶴、高校2年17歳。

佐山遥、高校2年17歳。


「ちづさ、たまに俺のこと、いやらしい目で見てるでしょ?」


母親の結婚で姉弟になったのは、1日違いの誕生日の、それはそれは綺麗な男の子でした。

甘くて切ない禁断の恋。


「遥、あたしもう…」

「分かってる。何も言わずに抱かれてくれ」


あたしたちは、けして想い合ってはいけない家族。

神様、この恋は罪ですか―…。


*2011.10.25〜
 

この作品のキーワード

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

すべての感想数:1

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop