白い翼と…甘い香り

恋愛(その他)

Eriko♪/著
白い翼と…甘い香り
作品番号
61893
最終更新
2009/02/07
総文字数
160,319
ページ数
312ページ
ステータス
完結
PV数
138,835
いいね数
0
あの時、夢を見たの

よく、覚えてない…
でも、大きな川が流れてた
向こう岸は遠くに見えて
深そうで流れも早くて
だけど私は
その川を渡りたかった

渡りたいけど
無理だって諦めてた
船もなくて、橋もなくて
私はそんなに泳げない

向こう岸に
何があるんだろう…

空には、大きく羽を広げた
真っ白な鳥

私の頭上で
クルクルと旋回してる

私も、飛べたらいいのにと
見上げてた

私はあの川を
渡れるのかしら…?
渡る方法は
見付かったの…?

この夢は、前に1度
見た……?



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この作品の感想ノート

初めて感想書きます。書きたくなるぐらいとてもいい作品でした。私も実は子どもがいなくて結婚していて、でも上手くいってるとは言えない状態でいろいろあり手を差し伸べてくださってる男性がいます。その男性も君が変わらなきゃいけないし俺はそれ以上は踏み込めないし勇気を持って行動してくれるのを待つと言ってました。主人公と私がなにか被ってしまう部分があってわかるなって思うところがいっぱいでした。私の中にある自分でもわかっていなかったモヤモヤだったり複雑な心境が全部この話を読んでわかったような気がします。私が思ってることがそのまま書いてくださっているようで相手のことを思って言ってる言葉のつもりでもそれがよく考えると実は自分の逃げだったり色々共感するところばかりでした。
私も今まで誰にも言えなかったことだったり周りに流されて周りや世間を気にして行動にうつせなかったりしたことについて自分ことを客観的に見つめ直すいい機会になりました。私も頑張ります。ありがとうございました!

2018/03/20 01:35

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