葱‐negi‐

その他

矢印/著
葱‐negi‐
作品番号
61758
最終更新
2009/02/09
総文字数
5,171
ページ数
20ページ
ステータス
完結
PV数
4,912
いいね数
0
ランクイン履歴

その他48位(2008/02/11)

ランクイン履歴

その他48位(2008/02/11)

切り取られた日常

喜怒哀楽

心象風景







或いは囁き



その全てが

ーデカダンス

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この作品のレビュー

★★★★★
2012/10/03 10:57
投稿者: bikke さん
ネタバレ
偽デカタンス

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★★★★★
2010/12/09 12:43
投稿者: さいマサ さん
きっと葱が食べたくなる

気だるさや倦怠感の中に、みずみずしい一本の葱。 思わず生でかぶりつきたくなるような、素晴らしい描写で、ぐいぐいと引き込まれます! あなたも主人公と一緒に、実家までの道のりを辿ってみて。 そのあときっと、葱が食べたくなるから。

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★★★★★
2009/10/16 16:45
投稿者: 紅 憐 さん
野いちごの古株で語り継がれる名作

古株とはいっても、そのまた一部かもしれない。 が、私が親しんでいる多くの作家さんが、この作品を評価している。 ずっと手を出す機会をうかがい、手を出してもしばらく、感想もレビューも書けなかった。 この作品に漂うのは激動でも哀愁でもなく、疲労感かもしれない。 気だるく、優しく、適度なぬくもりと柔らかさのあるなにかが、けれど重たく背後からのしかかり、首に腕を回して抱き締めてくる――そんな、心地のいい疲労感。 決して悪い意味ではなく、この作品を読んだ時、私は疲れた。心地よい疲れ方だった。きっと主人公に影響されたのかもしれないし――もしかしたら、私の感じ違いかもしれない。 この作品がまた、静かにでも密かにでも、次の読者へ読み次がれていけばいい。 それだけはたしかで、ということは、名作と言えるんじゃないか。 星をけちる気さえ起こらない。

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