6月の蛍―宗久シリーズ1―

ホラー・オカルト

キミエ/著
6月の蛍―宗久シリーズ1―
作品番号
56225
最終更新
2010/01/03
総文字数
53,828
ページ数
93ページ
ステータス
完結
PV数
63,515
いいね数
0
ランクイン履歴

ホラー・オカルト23位(2008/02/07)

ランクイン履歴

ホラー・オカルト23位(2008/02/07)

驚いては いけない


恐れては いけない



危険を感じたら
近付いてはいけない


弱みを見せてはいけない


自分のできる範囲を
越えてはいけない





これは
不思議な力を父から遺伝された

僕への遺言






※ホラー?ミステリー?
どちらにも属さないかも
f^_^;
ゆっくりと過ぎる時間
昔語りの様な
怪談の幻想的世界を意識してます

この作品のレビュー

★★★★★
2008/09/01 03:43
投稿者: 小西 尚 さん
蛍の光に導かれ…

幼い頃に読んだ怪談話ーーー そこには、『色』が凪がれていました。 その『色』は、幼心を擽る淡く切なる色。 不思議と、引き込まれていったものです。 こんな淡い記憶が、ふと蘇る作品。 目に浮かぶ景色はセピアにぼやけ、 ただただ、魅せたい色だけはっきりと蘇る。 蛍の光。 雪の白。 紫陽花の…… しっかりとまとめあげられた作品からはホラーという枠を超え、語り部が伝えたい叙情溢れる世界観を、くっきりと読み手に刻むことは確か。 切なる女心。 それに応える、不思議な力ーーー 現代版『怪談』。 そう呼べるにふさわしい、この作品。 『6月の蛍』 胸が震えました!

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★★★★★
2008/07/31 12:54
投稿者: 桜花 さん
泣いちゃぃました

良かったです 切なぃ物語でしたが、最後ゎ何だかんだ心温まるものがありました

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★★★★★
2008/06/07 09:30
投稿者: 夏陽 さん
幻想的な世界

しっとりとした雰囲気の中、優しく綴られた、切なくも儚い物語。  昔ながらの日本情緒溢れる情景描写が、より一層、幻想的な世界を彷彿させます。  昔語りのような、怪談のような幻想的な世界を、十二分に堪能できるはずです。  作者・キミエさんが紡ぎだす、優しい言葉の連なりに、あなたも夢中になることでしょう。  是非とも、紫陽花が花開くこの時期に、読んで頂きたい作品です。お薦めします!

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この作品の感想ノート

ともかさん、いらっしゃいませ(^-^)

素敵な書き込み、ありがとうございます☆

宗久シリーズは、独特のテンポを意識してるんです(^^)
だからやっぱり、更新には時間かけちゃう


そうかぁ
ともかさんは宗久のファンですか☆
ありがとうm(__)m

宗久は、私もお気に入りなんです
私の理想の男性像なのかも…(^^ゞ

キミエさん
2009/12/05 00:03

こんばんは!

完読しました。
ハァ~。
すごく独特の世界が素敵でした(#^.^#)
読書の楽しみの一つは、現実をふと忘れられ、小説世界にどっぷりつかれるところですが、異空間に漂う快感を存分に楽しませて頂きました~

彼女が訪ねて来た時点で何者かはわかりましたが、あんな壮絶な過去があったとは……

ただ、『眠りの聲(こえ)~』で宗久さんのファンになった私にとっては、宗久さんの出番が少なかったのがちょっと物足りなかったな(^^ゞ

さて、次は『宵の花』に行ってまいります!

2009/12/04 22:36

にゃみさん
初めまして

来て下さり、とってもとっても嬉しいです
そして、良かったとのお言葉、感激です

自分の事の様に感じて下さいましたか
こちらは思い入れのある作品なので、そう言って頂けると

宗久シリーズ、何作か書かせて頂いてます
お時間のある時にでも、来てくれたら嬉しいです

キミエさん
2008/12/30 17:30

この作品のひとこと感想

すべての感想数:9

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