それでも私は生きている

ノンフィクション・実話

遥 あずき/著
それでも私は生きている
作品番号
560976
最終更新
2011/05/17
総文字数
11,964
ページ数
26ページ
ステータス
未完結
PV数
18,277
いいね数
0




3月11日、平和だった小さな町に悪魔が降りてきた。



辛くても、苦しくても、

それでも私は生きているんだ




―…―…―…―…―

2011.3.11
東日本大地震で被災した方々へ
哀悼を込めて…

最優先で更新します

読まれる方は必ず
必読を読んでください

―…―…―…―…―



生きる意味
生きる意思

それを教えてくれたのは
あの大災害でした


この作品の感想ノート

私も気仙沼市出身です。三年前から
私と母と姉は
他県に引っ越していたので無事でしたが
弟だけは
気仙沼でそのまま一人暮らしをしていました。
私は三年前から、山形県で生活してますが、山形県も震度5を観測し、すぐさま職場に行きました。職場でニュースを見ると、がちょうど押し寄せてくる瞬間で、涙が止まりませんでした。あたしたちが以前住んでいた家も職場も全て流されてしまい、弟が一人で暮らしていたアパートも流されて、大火災にも見舞われ、誰とも連絡つかず、生きた心地がしませんでした。
何日かたって、数名と連絡とれ、弟も犬を連れて気小へ避難したようで無事で、漁師をやっていた親戚も無事で、安心しました。親友もみんな無事でした。
一週間後、気仙沼に一度帰郷しましたが、声にならず、涙もでなかったことを今でも覚えています。忘れちゃいけない光景なんだって思ってます。一刻も早い復興を願ってます。

mariXILEさん
2011/08/08 00:07

>>>野苺 ゆきさん

初めまして、コメントいただき有り難うございます。そしてお返事が遅れてすみません…

群馬県もかなり揺れたと聞きました。ゆきさんは大丈夫ですか?
ホームに残されて不安で仕方がなかったと思います…。
恐怖や不安はどこにいたって同じ…だからゆきさんが不幸だと思ったのも当然だって思います。
ただ…不幸の次には幸せが必ずあるって私は信じています(^^)


今、関東圏の皆様が節電…そして全世界の皆様が募金をしてくださっていると知ってこれ以上の幸せはないと思っています。
私は今は宮城に戻ってきていますが、被災地でも自分ができる事から復興へ向けて歩き出しました。

ゆきさんのようにできる事からする事も、私達は本当に助かります。有り難うございます。

思い出したくない、そう思いながらもこうしてコメントを頂ける事で勇気を頂けます。
私ができる精一杯をこの小説に込めます。

ほんの少しでも現実を知っていただければ嬉しく思います。
本当に有り難うございます。

2011/04/04 21:36

私は群馬に住んでます。海なし県なので津波の恐ろしさなんて全然わかりませんでした。

でも、これを読んで、恐ろしさがすごく伝わってきました。

地震は、あんなに揺れたのは初めてです。
死ぬんだって思いました!
駅のホームでずっと座って家にも帰れなくて

でも、一晩たって家に帰ってニュースみたら、自分が不幸だなんてバカみたいですよね

募金と節電ばかり…もっと役立ちたいけれど、何をすればいいのかわからなくてもどかしいです。

思い出すことさえ苦しいと思います。それでも、伝えて下さってありがとうございます!

2011/04/02 23:03

この作品のひとこと感想

すべての感想数:5

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop