桜雨

恋愛(その他)

kei.h/著
桜雨
作品番号
532189
最終更新
2011/03/21
総文字数
33,286
ページ数
51ページ
ステータス
未完結
PV数
3,962
いいね数
0
高校の卒業式が終わりしばらくしたある日。


地元を離れていく幼馴染への気持ちを整理するために、


彼女は校庭の片隅にそびえる、夜の桜の木の下にいた。


幼き日の約束を果たすために、根元を掘り返していると、


見知らぬ誰かが、彼女に声をかけてきた。






「やっと、この時が来たのですね」



その声がした瞬間、彼女は見知らぬ場所に居た。


時は、大正時代。


場所は、当時の財閥の1つである山内家の邸宅。


そこで、彼女は「幸枝お嬢様」と呼ばれた挙句、


突然の知らせが入る。


「幸枝お嬢様、


ご結婚する相手が決まりました」と。






「彼女」の運命は、一体・・・?









※※Attention!※※
本作は、「雨音色」の関連作品です。
続きではないので、単体でも楽しめますが、雨音色を読んでいただければ、より一層面白いと思います。



※※※Information※※※

タイトル変更しました。


「桜色舞う、この季節に」→「桜雨」


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