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忘却の彼方

作品番号
371274

最終更新日
2010/1/15

忘却の彼方

深瀬リタ/著 ジャンル/恋愛(その他)
2ページ
PV数/167・総文字数/675



世界が回っていた。
私を置いて、君を手放して。



手を伸ばしても触れられない。
そんな何かがこぼれ落ちて溜まっていく。
溢れ出したらどうなるのか。
誰も知らないその先を、人は天国とも地獄とも名付けるらしい。



目を瞑れば現実と幻想が混じりあっていたし、それはこれからもずっと私を飲み込むんだと思っていた。
解放されることはないんだと思っていた。



忘れることはない。
決して。






「忘却の彼方」




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