偽造彼女

ファンタジー

NiNa/著
偽造彼女
作品番号
344151
最終更新
2009/11/15
総文字数
2,158
ページ数
14ページ
ステータス
完結
PV数
3,815
いいね数
0
ランクイン履歴

ファンタジー17位(2009/11/24)

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ファンタジー17位(2009/11/24)

僕は彼女を『偽造』した。

この世界では、よくある話だ。


時は銀河世紀2834年。

当に惑星《テラ》の滅んだこの世界では、人が人を架空に作り上げる病が流行っていた。

『偽造病』と呼ばれたそれは科学も医療も全て、何もかもが発達したこの時代で、止める手立てもワクチンさえもない難病だった。

治す手立てのないこの病にかかった人間は、心を病んで死んでゆく。



───────

『僕』の一人称・独白で進んで行きます。

未来をイメージした、空想的で抽象的・幻想的な世界になってます。


目次

この作品のレビュー

★★★★★
2009/12/30 20:23
投稿者: モモ屋 さん
不思議な感覚☆

私の理解力が足りないだけかも知れませんが(^^;)少し難解な詩のような印象を受けました。 読者を置き去りにするように淡々と語る「僕」ですが、「偽造病」や「冷凍ネズミ」などのキーワードが気になりついじっくり2回も読んでしまいました☆ ラストは退廃的なイメージでした。 でも、悲しいとか絶望とか言うよりは、やはり不思議な感覚を受けました☆ そして、はっきり言ってこういうお話すごく好きです(^∀^*) 他にも短編を数多く手がけてらっしゃって尊敬です☆

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この作品の感想ノート

AtaRu☆さま

こんばんはー!

書き込みありがとうございますー!

確かに深いお話になりそうです!
ですが、実はこれがSF初めてだったもので、まだそこまで世界観と共に長編掛けるか怪しい所ですが、そう言って頂けて嬉しいです。

色々なSF読んで見ながら前向きに検討して行きたいと思います(*`・ω・´*ゞ

そして吸血鬼も読んで下さってるのですか!
嬉しいです、ありがとうございますー!
本当にまだまだ序盤ですが、楽しんで頂けるように更新頑張りたいです。
書き込みありがとうございました。

NiNaさん
2009/11/24 01:43

こんにちは!

偽造病という設定が興味深かったです。発生の理由とか治療法とか考えていくと、すごく深い長編にもできそうですよね。

吸血鬼と紅き石の方も、続き楽しみにしています。では!

2009/11/23 19:59

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