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楽園まで行けたなら

作品番号
276479

最終更新日
2009/8/2

楽園まで行けたなら

木原あざみ/著 ジャンル/その他
51ページ
PV数/86,803・総文字数/10,445

ゆうとはひどく眠るのを怖がる。
まるで目を覚ましたらそこにはあたしがいなくなると思っているみたいで、あたしは少し悲しくなる。


震えるゆうとの右手をあたしのおでこにくっつけた。


(ねぇ、あたしはここにいるよ。)



それは、祈りにも似ていた。




「楽園まで行けたなら」


(例えきみがきみじゃなくなったとしても、おれがきみだとさえ認知できたなら、)



09.7/2 end


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