せぴあな鼓動~せぴあなタメ息②~

恋愛(その他)

冬芽./著
せぴあな鼓動~せぴあなタメ息②~
作品番号
270534
最終更新
2013/01/10
総文字数
6,999
ページ数
34ページ
ステータス
完結
PV数
11,470
いいね数
0



テンポの良いキラキラした曲に

類の、

空気を孕んだ力強い声が

響く。

類の頭の中はだんだん白く

染められていっていた。

酸素が体の中から、

ことに

頭から不足して酸欠状態なのだ。

歌うといつもこうなる。

友之の、


『歌ったあとも自力で家に帰れる
くらいの余力は残しておけ。』


 そう、偉そうに怒る顔が

目に浮かんだ。


       ※ ※ ※


「野いちご」に来て初めのころの作品ですが、

ちょっといじってみました。

話が変わっております。



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