僕等の怪談(1)
ホラー・オカルト
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りこ&れい/著
- 作品番号
- 268553
- 最終更新
- 2009/06/10
- 総文字数
- 34,006
- ページ数
- 61ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 436
- いいね数
- 0
僕達の学校にも学園七不思議とかトイレのハナ子さんみたいな噂がある。
真っ暗な体育館でバスケットボールが独りでにドリブルされてるとか、
昨日までは何ともなかったトイレの鏡が割られていたり、
朝、教室に来ると黒板に助けての文字。
あれは昼休みの屋上、淳の一言から始まった。
「俺、誰もいない筈の音楽室で気味悪い歌を聞いたんだ。」
「何それ?ただの歌だろ?誰かが居残りで練習でもしてたんじゃん。」
遠藤はちょっとバカにしたように言った。
「俺もそう思って、直ぐに音楽室をのぞいたけど誰もいなかったんだよ。ドアを開けたら声もパッタリと止んだから気味悪くなってドアを閉めて帰ろうとしたら、今度は楽器がいっせいに鳴り始めたんだ。」
そして始まる僕等の怪談
★短編ホラーミステリー第一弾、第二弾に引き続き、第三弾が完成(第三弾は恐怖倍増でお届け)
真っ暗な体育館でバスケットボールが独りでにドリブルされてるとか、
昨日までは何ともなかったトイレの鏡が割られていたり、
朝、教室に来ると黒板に助けての文字。
あれは昼休みの屋上、淳の一言から始まった。
「俺、誰もいない筈の音楽室で気味悪い歌を聞いたんだ。」
「何それ?ただの歌だろ?誰かが居残りで練習でもしてたんじゃん。」
遠藤はちょっとバカにしたように言った。
「俺もそう思って、直ぐに音楽室をのぞいたけど誰もいなかったんだよ。ドアを開けたら声もパッタリと止んだから気味悪くなってドアを閉めて帰ろうとしたら、今度は楽器がいっせいに鳴り始めたんだ。」
そして始まる僕等の怪談
★短編ホラーミステリー第一弾、第二弾に引き続き、第三弾が完成(第三弾は恐怖倍増でお届け)
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