その他

月星大豆/著
橋
作品番号
255099
最終更新
2015/09/01
総文字数
67,128
ページ数
199ページ
ステータス
完結
PV数
11,700
いいね数
0
 
何をやってもうまく行かない

そういう時は有る

でもそんな中にもほら

小さな幸せはここにも

そしてそこにも転がっているんだ



明日はきっと

いや明後日にはなんとか




生きる事を諦めなければ

道は開けてくるもんさ


レビューを有難うございます

『卯月心』様

『如月 蜜』様

『叶原知季』様

『小林洋右』様

『bikke』様

そして『ハルヒ。』様

愛してます☆彡


コンテスト参加の為に

外伝で頁合わせを謀りましたが

結局一頁足りませんでした。
_ト ̄|○ショボン

この作品のレビュー

★★★★★
2012/04/21 11:27
投稿者: ハルヒ。 さん
橋の下から見える景色たち。

日常に溢れる当たり前の物事に囲まれて 不満を口にしながら当たり前に生活している中で たぶん人は 多くを持ち過ぎたらいけないんだと思う。 足りないモノが多い分 どんな小さなコトでも大きな価値が生まれるようで 主人公の明るさと温和さ その目に見える風景が あたたかかい文章で描かれています。 ちょっと嫌なことがあったとき 傷ついたとき この作品に触れたらきっと まだ大丈夫って微笑めるような 素敵な作品だと思います。

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★★★★★
2011/05/19 09:31
投稿者: bikke さん
橋の下の人生劇場

橋の下で繰り広げられる 人生劇場 人の人生には 思わぬところに 落とし穴があるものだ 奈落の底に突き落とされた そんな暗澹たる人生も 日々の何気ない幸せの積み重ねで 帳尻が合うようにできている 嗚呼 人生とはいかに 川の流れのように淀みない 大きな力に動かされていることか!! ダイさまが送る エロなし本気の物語 人生に躓いた そこの貴方! どうぞ紐解いてくださりませ 暗雲立ち込める雲の切れ間から 差し込む一筋の光のように 貴方の心に希望を点す 良作です♪

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★★★★★
2011/05/14 22:30
投稿者: 小林洋右 さん
~糸~

 河原から仰ぎ見る空には赤々と滲む夕陽が浮かんでいた。水面(みなも)は空の色を映して黄金色に輝き、とうとう我慢しきれなくなった太陽が橋の向こうへと落ちてゆく。  その光の中に、ひとりの女の姿があった。  控えめに垂らされた見えない糸が、数奇な前半生を送ってきた男と女とを結びつけようと波間に揺れる。  男は手繰り、女は振りほどく。  運命の糸、恋の糸、記憶の糸、死の糸と、それらはいっけん独立しているようでいて、しかし確実に絡み合っている。糸の向こうでは、掴めなかった過去が確かな未来となって待っているのだろう。  掴め。ひとたび掴んだなら離してもまた繋がるはず。  真夏の陽射し。プールサイドの照り返し。水に遊ぶ子供達のさんざめき。  二人の恋はまだ始まったばかりだ。  想像の余地があってこそ物語は面白い。全てが私の好みでした。

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この作品のひとこと感想

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