あたしの神様
その他
完
0
木原あざみ/著
- 作品番号
- 221036
- 最終更新
- 2009/08/01
- 総文字数
- 10,034
- ページ数
- 43ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 135,142
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
その他14位(2009/09/11)
- ランクイン履歴
-
その他14位(2009/09/11)
「じゃあ、行ってくるね」
そう言って、いつもどおりに家を出た郁が、当たり前のように『ただいま』を言ってくれることはなかった。
あたしはそのとき鏡の前で必死にアイラインを引いていた。
だから、郁の声しか知らない。
あたしは最後の郁の笑顔すら、見ることができなかった。
「あたしの神様」
ねえ神様、何で郁を連れて行ったの?
どうして、あたしだけを置いていくの?
―――――――――
掲載【09.2~3/31】
再掲載【09.8/1~】
公開再開しました!
良かったら読んでみて
下さい。
―――――――――
そう言って、いつもどおりに家を出た郁が、当たり前のように『ただいま』を言ってくれることはなかった。
あたしはそのとき鏡の前で必死にアイラインを引いていた。
だから、郁の声しか知らない。
あたしは最後の郁の笑顔すら、見ることができなかった。
「あたしの神様」
ねえ神様、何で郁を連れて行ったの?
どうして、あたしだけを置いていくの?
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掲載【09.2~3/31】
再掲載【09.8/1~】
公開再開しました!
良かったら読んでみて
下さい。
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この作品の感想ノート
☆Min-Gooさま☆
お返事遅くなってしまいまして申し訳ありません!
私にはもったいない感想をありがとうございます……!
私自身思い入れも強い作品でしたので、そう言っていただけてとても嬉しいです。
未熟な作品ではありますが、そのように言って頂けたことで深まれたような気がします……。
本当にありがとうございました><
木原あざみさん
2010/01/17 19:35
表現が素敵で、まるで詩を読んでいるようでした。
心理描写も素晴らしく、読んでいる私まで切なくなりましたが、ラストは希望の光が差し込み、幸せな気持ちに満たされました。。
『郁が亡くなってから、ひけなくなったアイライン』など、細かいエピソードにもグッときました。
素敵な作品に出会えたことに感謝です。
Min-Gooさん
2009/12/29 14:45
☆蒼猫さん☆
こんにちわ。私にはもったいない感想、ありがとうございます ><
そう言っていただけるととても嬉しいです。
この小説は、諸事情で3月いっぱいでしばらく非公開にする予定なのですが、もしよろしければ、他の小説も読んでみてくださいね☆
木原あざみさん
2009/03/28 15:15
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