春の終わる日
青春・友情
完
0
- 作品番号
- 205613
- 最終更新
- 2009/10/26
- 総文字数
- 5,071
- ページ数
- 18ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,727
- いいね数
- 0
図書館のバイトを始める。
ただ漫然とバイトをしていく日々が続いた
ある日、図書館で「詩織」という名の少女を
知り淡い思いを寄せた。
毎日図書館に通う詩織にはある事情があった。
そしてその事情を知った時、
僕の「春」が終わる。
*●*●*●*●*●*
BEBLESS様
マリュ様
いいよ様
ペンコ様
タチバナユノ様
矢崎 那夜様
素敵なレビューありがとうございました!
この作品のレビュー
とても綺麗で丁寧で優しい文章と内容でした。 恋愛のお話かな? と思いきやもっともっと深くて、とても考えさせられるお話でした! 主人公の想いはとても儚くて、切なかったです その辺の表現もとても素敵で本当に惚れ惚れいたしました! とても素敵なお話をありがとうございました(^^;)
図書館を舞台に日々を漫然と生きる少年が、あるひとりの少女に出会う。 友情深めて、恋して、いっぱい遊んで夢に向かって。 それが「青春」だなんて私は思えない。 勿論それも含むのだけれど、それだけじゃない。 青春は青い春、元は五行思想から春の色が青だから出来た言葉。 それが転じて「青くさい」の意を含み、現在に至る。 だから私の中では「青春=苦い経験」ともなる。 まだまだ青くって、大人になれなくて。 でも様々なことを感じ、吸収してゆく青春。 「春」は新しい命が芽吹くとき。 この主人公は何か新しいものを生まれさせることができただろうか。 タイトルは「終わる日」だけれども、何かが「終われ」ば新たな「始まり」がつきものだと私は考える。 文章も空気も綺麗でいて切なく素敵な物語。
冒頭のまどろっこしさに、触発されます。 ストーリーか進むに連れ、一転しますが、再び冒頭の感覚を取り戻すことになります。 さて余談ですが、携帯で表現されたものの全てが、ケータイ小説だと思っています。 そんな風に思わせる作品でした。 退散
この作品の感想ノート
初めまして。
米本美生と申します。
最後は哀しい終わり方でしたが、詩織さんとの出会いで“僕”に何らかの変化が訪れると良いですね~!
詩織さんは病気を持ってしまいましたが、想いを伝えることが出来なくても“僕”と素敵な出会いが出来て幸せだっただろうなと思いました。
綺麗な春を思わせる文章も良かったです!!
これからも頑張ってください!
(*^_^*)
初めまして( ´ ▽ ` )ノすみません…何と無くファンになってしまいました…本当にすみません…( ´ ▽ ` )ノorz
恋愛ものの作品ですが、もしよろしかったら…(汗)
>紅花。様
こちらこそ初めまして、こんにちは。
読んで下さりありがとうございます♪(^^)
全く違うからこそ見誤ってしまったのかもしれません。
お互い、自分の理想を相手に投影していた節が否めない、そんなお話です。
ムズムズ感から想起させられるものがあるなら書き手としてはガッツポーズです。よっしゃ!みたいな。(笑)
また思い出したころに読んでいただければ嬉しく思います。
有難うございました!
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