それぞれのStairway

恋愛(ピュア)

令月眠湖/著
それぞれのStairway
作品番号
1692595
最終更新
2023/09/19
総文字数
17,833
ページ数
55ページ
ステータス
完結
PV数
10,287
いいね数
10
すれ違い続けた末に結ばれた二人だから、きっとこれからは、うまくやれるはず…


中学時代から、10年以上もの間、恋心がすれ違い続けたリナと園田。

25才で再会し、結婚前提の交際開始から1年。

ついに、園田はリナの両親のもとへ挨拶に。


リナの両親である、青山と陽子は、いよいよこの日が来たか…と、小津映画のような気分になる。


一人娘の結婚という、普遍的ヒューマンドラマ。


リナ
ヨガのインストラクター
心身ともに、しなやかで美しい女性

園田
中学教師でバスケ部顧問
紆余曲折を経て、リナと婚約


陽子
リナの母親で、著名な画家
青山とは長い間、ずっと友人だった

青山
リナの父親で、弁護士
学生時代、陽子を密かに支えてきた


サヤカ
かつて陽子を傷つけた性悪女



“いつかきっと、アイツは後悔する”
“性悪女の末路”
“すれ違いのone-sided love”
のグランドフィナーレにはなりますが、これ単体でも問題なく読んでいただけます。
あらすじ
一人娘の結婚をめぐるヒューマンドラマ。
新婚夫婦、娘の両親は、新たな人生の階段をのぼる。
蛇足的おまけもあり。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

河原崎路加様



ご無沙汰しております。エステル★です。
前ペンネーム(天久マイカ)以来の書き込みになりましたがお元気でしょうか。

「いつかきっと、アイツは後悔する」シリーズの最終章、拝読されて頂きました。
完結と同時に感想を書き込みしたかったのですが、実生活が多忙につき大変遅ってしまいました。本当に申し訳ありません…。


まずはシリーズ完結、本当にお疲れ様でした。

1作目から青山家の人々を見守っていた読者として4部作となりシリーズの結末を見届けることができて感慨深いものがあります。
陽子さんと青山さん、リナと園田くん。
紆余曲折ありましたが皆が幸せになれて本当によかったです。彼らの未来が幸あるものになることを心から願ってやみません。

そして…裏側の主役(?)なサヤカ。
最終章でも相変わらずとしか言えませんでした。数々の事件を起こしても反省してないのも予測通りというか。

リナのヨガ教室への妨害電話や園田の車に当て逃げ、青山への接見の時の厚かましい態度。
彼女の一連の行動は明らかに青山家への逆恨みですよね。
個人的に「サヤカの行動を知った両親の青山家への謝罪」や「サヤカへの怒りをあらわにした両親が絶縁を通達」といった場面を見たかったです。さすがにこのままだと出所後もサヤカが青山家に危害を与えそうなので「おまけ」辺りでその件についてのフォローがあればいいのですが…。


改めて、シリーズ完結本当にお疲れ様でした。また新しい作品が読めることを楽しみにしてます。



残暑が日々続いてます。どうかご自愛ください。

2023/09/18 23:03

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