高月 リツ花は<クラスいちの美少女>。
高嶺の花である彼女には、だれも近づけない雰囲気が漂っている。
うさぎの背中を撫でる白い指先。
視点がわからないような伏し目がちな視線。
流れるような黒い髪。
その姿を見た僕は自然と会話を紡ぎだす。
小屋で飼われているうさぎが僕たちの距離を近づけた。
そして、僕は彼女の秘密に触れる……。
☆表紙絵は"きく12"さま
ケータイ小説 野いちご

作品番号
1686744
最終更新日
2023/1/28
うさぎは何を見て跳ねるのか
卯月ゆう/著
ジャンル/青春・友情
27ページ 完
PV数/328・総文字数/95,127