薔薇節 ━━しょうびせつ━━
恋愛(ピュア)
完
37
木下瞳子/著
- 作品番号
- 1686409
- 最終更新
- 2023/01/04
- 総文字数
- 15,033
- ページ数
- 15ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 4,046
- いいね数
- 37
将棋指しなんて、ろくなものではありません
それを知ったのは
嫁いできた日のことでした
*「大正時代×恋×花」のアンソロジー『大正花暦』寄稿作品(担当:秋、薔薇)です。
R5.1.1~1.4
わさびーず様
レビューありがとうございました。
いただいたお言葉は大切にいたします。
- あらすじ
- 材木屋の皆川言緒(みながわときお)の元に嫁いできたゆきは、初夜を放棄して将棋を指す言緒に驚く。しかし言緒は「自分は将棋指しだ」と主張して将棋をやめなかった。
大正時代末の将棋指し夫婦の物語。
この作品のレビュー
2023/01/19 21:53
投稿者:
わさびーず
さん
ジワーーって染みます。心に、、、
なんか事件があるとか、裏切りや不倫があるとか、そんな大それたことは、、ありません。けれど、じわりじわり、来ます。何が、、、⁉️って、 それは、文章から出る、蜜のような味わい深いエキスが、、頭の中に溶けて入ってきます。文章一つ一つ、、読んでください。いや、言わなくても、気がついたら、多分、、丁寧に、文を追っかけていることでしょう。 どうか、私のレビューに、騙されたと思って、この作品を読んでみませんか。きっと、ああ騙されて読んでよかった、と、思いますよ。きっと、、、、きっと、、、
続きを見る
この作品の感想ノート
結構駆け足で進むのが、、どんどんゆっくりとなり、、、
気がつけば文章一つ一つが、じわりじわりと、私の心に入ってきていました。
よかったです。主人公の[ゆき]の、気持ちが、言葉が、、夫である将棋指しをくるくると、取り囲んでいて、気がつけば、二人の心が交わって、合わさって少しずつ二人の色を作ってました。
なんか読んでいて、、じわーっとしみてきました。
ここで終わるのもいいけど、、
欲を出して、この続きが、みたい、、って思うのは私だけでしょうか
これからも
わさびーずさん
2023/01/19 21:19
ああ、また、読み返してしまいました。
いいです、いい、、なんかいい、、やっぱりいい、、、先生のさくひん、好きです
ジワーーってくる、、、、、くる、、、、、いいわあ
わさびーずさん
2023/01/19 21:35
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…