嫌われ爺さんへの怨み節

コメディ

松堂イリヤ/著
嫌われ爺さんへの怨み節
作品番号
1682015
最終更新
2023/09/21
総文字数
8,001
ページ数
18ページ
ステータス
完結
PV数
812
いいね数
4
超・性格の悪い爺さんは、家族全員から怨みを買っていた



中山家の老人、学は昔から酒乱で家族を蔑ろにし、空気が読めず、いくつになっても好色で、みんなの嫌われ者。

ある日、学は原因不明の激しい腹痛で搬送される。 

家族の誰もが学に怨念を抱えていて、見舞いに行くことすら嫌がられてしまう。

しかし、学の妻である志津子は、ドクターから学はあと数日の命だと告げられ…。

不謹慎で、毒に満ちた辛口ブラックホームコメディ。


中山学(74)
主役かつ悪役
極めて自己中心的な嫌われ爺さん


中山志津子(72)
学の妻
プライドがチョモランマ並みに高い


中山加奈子(23)
中山家の次女
要領のよいお調子者の極楽とんぼ


田中(中山)律子(38)
中山家の真面目な長女
10年以上前に、隣県に嫁いでいる


表紙の写真は、嫌われ爺さんのモデルが、ヒステリーを起こして食器を割ったものを、私がガラケーで撮影したものです(苦笑)
あらすじ
超・性格の悪い爺さんが危篤になるが、誰もが既読スルーならぬ、危篤スルー…。

この作品のレビュー

★★★★★
2022/12/10 20:42
投稿者: シチロー さん
リスペクトの欠片も無いっ(笑)

実話をベースにしたブラックコメディ。 キーマンとなる人物は、タイトルの『嫌われ爺さん』が指すように家族皆から嫌われ憎まれている主の『中山 学』 普通、実話ベースで話を書く時にはその登場人物の取扱いには十分に気をつけなければならないのですが、いやぁこれはひどい! 何がひどいって、そりゃ勿論……… 学の言動に決まってますよ!それは家族一同から嫌われても仕方ありません! ………あれ?僕、どっちの味方してたんだっけな……… 『松本人志のすべらない話』の例にもあるように、実話のエピソードって意外と笑える話が多いものですよ

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