聖女、君子じゃございません

ファンタジー

鈴宮(すずみや)/著
聖女、君子じゃございません
作品番号
1678482
最終更新
2022/09/23
総文字数
56,159
ページ数
125ページ
ステータス
完結
PV数
173,040
いいね数
17
ランクイン履歴

ファンタジー16位(2022/09/30)

ランクイン履歴

ファンタジー16位(2022/09/30)

 ローランは今代の聖女に仕える騎士。けれど、平民出身の聖女アーシュラはその可憐な容姿に似合わず、どこか間の抜けた掴み所のない少女だった。


 王宮に留まりたくないアーシュラのせいで国内を旅することになった二人。名目は『聖女の力を平等に国民に届けること』だというのに、アーシュラは「眠い」と言って布団からいつまでも出てこず、部屋の片づけや掃除もままならない。


『聖女は君子じゃなかったのか?』


 面倒見の良いローランは、そんなアーシュラに呆れつつも、今日もせっせと世話を焼く。

 そんなある日、酷い怪我を負った男を治癒したアーシュラ。しかし、隣国の王太子だというその男は「その女は我が国の聖女ウルスラだ」と主張し始め――――?


※この作品は小説家になろう、アルファポリスにも掲載させていただいております。
あらすじ


『聖女は君子じゃなかったのか?』


 ずぼらでどこか間の抜けた聖女アーシュラに仕える騎士のローラン。

 彼は聖女らしさの欠片もないアーシュラに呆れつつ、今日もせっせと世話を焼く。

 そんなある日、酷い怪我を負った男を治癒したアーシュラ。しかし、隣国の王太子だというその男は「その女は我が国の聖女ウルスラだ」と主張し始め――――?

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