心霊部へようこそ!

ホラー・オカルト

緒方あきら/著
心霊部へようこそ!
作品番号
1670660
最終更新
2022/06/17
総文字数
82,750
ページ数
11ページ
ステータス
完結
PV数
485
いいね数
2
取りつかれ体質の主人公、月城灯里が霊に憑かれた事を切っ掛けに心霊部に入部する。そこに数々の心霊体験が舞い込んでくる。事件を解決するごとに部員との絆は深まる。けれど、彼らにやってくる心霊事件は身の毛がよだつ恐ろしいものばかりであった。
・登場人物
月城灯里。中学一年生。幽霊に取りついてやすい「取りつかれ体質」。
昼寝が趣味でドジだが、物語を通して成長していく。
内藤晴人。二年生。灯里に晴人センパイと慕われる幼馴染。クールだが優しい一面もあり灯里を気遣う。神社の子であり、小さな頃から神道を学んで除霊も出来る。
三島雪乃。二年生。お調子者の霊媒ギャル。降霊が出来、その身に霊を取り付けて幽霊との対話を可能にする事が出来る。
太刀風流。二年生。無口で背が高く引き締まった体格をしている。
幽霊に触れる特殊体質で、殴って除霊する事も可能。
・全容
灯里は取りつかれ体質で、幽霊に取りつかれる。
それがきっかけで学校の心霊部に入部する事になる。
部屋に異音がなり、主人公を怯えさせる【トッテさん】。
前世から続く呪いにより死に導かれる生徒を救うが、彼にあげたお札は一週間でボロボロになってしまう【前世の名前】。
通ってはいけない道を通り、自分の影を失い、荒れた祠を修復し祈りを捧げて解決を試みる【竹林の道】。
どこまでもついて来る影が、家まで辿り着いたと安心した主人公の耳元に突然囁きかけてさっていく【楽しかった?】。
封印されていたものを解き放つと、それは江戸時代に封じられた幽霊。彼は門吉と名乗り主人公たちは土地神にするべく扱う【首無し地蔵】。
決して話してはいけない怪談を話してしまい、クラスメイトの背中に危険な影が現れ、咄嗟にこの話は嘘だったと弁明し霊を払う【嘘つき先生】。
事故死してさ迷う亡霊と出くわしてしまう。気付かぬふりをしてやり過ごすがすれ違い様に「見えてるくせに」と囁かれ襲われる【交差点】。
ひたすら振返らせようとする霊、駅まで着いたがトンネルを走る窓が鏡のようになり憑りついた霊の禍々しい姿を見る事になる【うしろ】。
都市伝説の噂を元に、エレベーターで消えてしまった生徒。記憶からさえもその存在を消す神隠し。心霊部は総出で生徒の救出を行った【異世界エレベーター】。
延々と名前を問う不気味な声【名前】。
10の怪異譚からなる心霊ホラー。心霊部の活躍は続いていく。
あらすじ
心霊部が出会う様々なホラー!
部屋に異音がなる【トッテさん】。
前世から続く呪い【前世の名前】。
通ってはいけない道【竹林の道】。
どこまでもついて来る影【楽しかった?】。
封印されていたもの【首無し地蔵】。
決して話してはいけない怪談【嘘つき先生】。
事故死してさ迷う亡霊【交差点】。
ひたすら振返らせようとする霊【うしろ】。
都市伝説の噂【異世界エレベーター】。
名前を問う不気味な声【名前】。

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