ゆるふわな黒色メガネくんは魔法使い
恋愛(学園)
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安井 瑞稀/著
- 作品番号
- 1668748
- 最終更新
- 2023/01/19
- 総文字数
- 19,589
- ページ数
- 58ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 2,692
- いいね数
- 0
高校3年生になって卒業まであと1年。
恋愛もしてこなくて、平凡に卒業するんだと思っていた私の前に
表れたのはトレードマークの黒色のメガネをかけている男の子だった。
「芦名、朝日の2人で決定だ。実行委員頼むな」
何も起こらない日常に、変化が起きたのはある春の日
先生から言われて任命されたあの日だった───
誰もやりたがらない面倒くさいで知られる
実行委員にランダムで選ばれてしまった。
そしてその相手は
トレードマークの黒色のメガネをかけたゆるふわな男の子だった───
☆・*:.。. .。.:*・☆゚・*:.。. .。.:*・☆゚・*:.。. .。.:*・☆
芦名 美紅<ASHINA MIKU>
18歳。地味系女子
恋愛経験0のピュア
×
朝日 音羽<ASAHI OTOHA>
18歳。黒色のメガネがトレードマーク
ゆるふわなイケメン男子
☆・*:.。. .。.:*・☆゚・*:.。. .。.:*・☆゚・*:.。. .。.:*・
一緒の係になった朝日くんは私とは真反対な
明るくていつもクラスの中心にいて
綺麗にセットされたゆるふわな髪をしている
一途に夢を追いかける男の子。
「どうしよっかぁ。テキトーでいいかな」
面倒くさいことは適当に決めて
「よく頑張ったじゃん」
でもいつも素直に褒めてくれて
「もっと俺、芦名さんに近づきたいなぁ」
時に甘いことを言ってくれていつも私をふりまわす。
「俺が芦名さんに魔法をかけてあげる」
そう言った彼は本当に魔法使いのように
私に人生を変える魔法をかけてくれた───。
「音羽くんは、魔法使いだね」
(C)Mizuki yasui
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