青時雨

恋愛(ピュア)

ヤミネコ/著
青時雨
作品番号
1667388
最終更新
2023/01/15
総文字数
31,447
ページ数
45ページ
ステータス
完結
PV数
29,084
いいね数
1

都内の出版社に勤める戸田純は、
結婚を考えていた恋人に浮気され、
傷心の一人旅の最中、
訪れた伊東のマリーナで
一人の男性に声をかけられた。

「コーヒーでも飲んでいきませんか?」

そう言って純を誘った彼は、
悠介と名乗った。

情熱的な一夜を過ごし、
それぞれの日常に戻った二人。

しかし運命に導かれるように、二人は
南青山のオフィスで再会を果たした。

美貌の雑誌記者と、
心に闇を抱える青年実業家。
赦されぬ恋に身を焦がす
大人の男女が紡ぐ、
切なくも美しい恋愛絵巻。


(5月9日 「青時雨に濡れて」より改題)

あらすじ
 都内の出版社に勤める戸田純は、失恋旅行で訪れた伊東のマリーナで悠介と名乗る男性と出会い、誘われるまま彼のヨットに乗り、一夜を共にした。
 
 一夜限りの夢と、東京で日常に戻った純だったが、取材先の南青山のオフィスで悠介と再会する。
 彼はアパレル業界の風雲児と呼ばれる、青年実業家だった。
 
 既婚者との恋に戸惑う純。
 しかし悠介の魅力から逃れられず、彼と逢瀬を重ねていく。

 だが──。

この作品のレビュー

★★★★★
2022/06/01 14:06
投稿者: ひのみ りん さん
ネタバレ
悲しくも美しい、儚い愛

レビューを見る

この作品の感想ノート

ヤミネコ様
今回のお話は、毎日の更新をハラハラしながら待ち、読ませていただきました。
途中、読みながら胸がヒリヒリと痛んだりもしました💦(自分が不倫してるわけではないのに 笑)
2人が選んだ結末を一般的にはアンハッピーエンドと言うのかもしれませんが、私にとってはハッピーエンドでした。
最初に読み終わった時は「2人が別れるのではなくてよかった…」と。
そして、結末を知ってからもう一度お話を最初から読んでみると、『那須』からはもう…涙、涙でした😢
「あぁ、2人の愛は本物だった…」と。
不倫というテーマでどのようなお話になるのか何も想像せずに、ただただ更新を待ちわびておりましたが、やはりとても心を揺さぶられる、素敵なお話でした。
ヤミネコ様の描かれるお話はどれも心を揺さぶられるし、読み終えると幸福感があるんですよね😊
これからの作品も楽しみにしています!

2022/06/05 16:45

ヤミネコ様

おはようございます。
夜遅く更新されていたのですね。お疲れ様でした。
今朝見た時、もしかしたら最後は…と思うと…二人は最後をそう選んだ…
悲しくもあり永遠の愛を貫いたかと私は感じました。
私の知り合いも、不倫の逃避行をして貫き通して
おじさんが亡くなられ実は、、、とおばちゃんから聞いたとき、すごいなぁと。あの時は無我夢中だった~。今思うと何でなんだろう(笑)って。

昨日は、更新をされたとき、ふと、ヤミネコさんを思いました。
私は文章を書くのが苦手です。
そしてこんな流れるように、人物描写を書いておられ
読み手を引き込むのが上手だなぁ…
昔、、起承転結で、書くんだよと担任に言われたのを思いだし、また
マヤ暦の勉強してても起承転結で日々動いてもしかしたら今日辺り完結なのかなぁ…なんておもっていたんですよ。
だからこその昨日更新をされたと今朝納得です☺️。

息子のことも気にかけてくれてありがとうございます。日々頑張って過ごしております。週末のお出かけで横須賀市内を数時間出られるのが楽しみなようです。
制服姿の訓練生に、出会えるかもです。

梅雨の走りもあり、暑さも出てきております。
ヤミネコさんも日々の体調に気をつけてお健やかにお過ごしください。
次回作品も楽しみにしてます。

けんこま


2022/06/01 04:33

ヤミネコ様
新しいお話の「悲恋」と「不倫」という作品キーワードを見て今からハラハラしていますが(苦笑)どういった展開でどんな結末になるのか、更新を楽しみにしております!

2022/05/05 16:06

この作品のひとこと感想

すべての感想数:14

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