十年越しの溺愛は、指先に甘い星を降らす

恋愛(ピュア)

和泉杏咲/著
十年越しの溺愛は、指先に甘い星を降らす
作品番号
1665885
最終更新
2022/06/03
総文字数
49,999
ページ数
89ページ
ステータス
完結
PV数
189,461
いいね数
30
私は、もうすぐ結婚をする。
職場で知り合った上司とのスピード婚。
ワケアリなので結婚式はナシ。
けれど、指輪だけは買おうと2人で決めた。

物が手に入りさえすれば、どこでもよかったのに。
どうして私達は、あの店に入ってしまったのだろう。
その店の名前は「Bella stella(ベラ ステラ)」
春の空色の壁の小さなお店にいたのは、私がずっと忘れられない人だった。

「君が、そんな結婚をするなんて、俺がこのまま許せると思う?」

お願い。
今、そんなことを言わないで。
決心が鈍ってしまうから。
私の人生は、あの人に捧げると決めてしまったのだから。

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東雲美空(28) 会社員

×

如月理玖(28) ジュエリー作家

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あらすじ
上司でもある婚約者と結婚指輪を買うために、表参道に行った美空。そこで、高校時代の初恋相手の理玖と再会をする。彼はジュエリー作家として活躍していた。そんな彼に美空は結婚指輪ではなく、自分のためのピンキーリングの製作を依頼することに決める。これからの人生を生きるためのお守りにするために。ところが、この結婚に潜むある特殊な事情を知られてから、理玖に「俺はそんな結婚認めない」と甘く攻められていく……。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

理玖の一途な想いに終始キュンキュンしました💕

愛娘の名前が気になります🤔因みに私は、二人から漢字を貰って『美理ちゃん』と読んでました🤭

素敵な作品を有難うございました🤗

みかよさん
2023/04/25 20:22

この作品のひとこと感想

すべての感想数:18

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