汐李くんがサランスロプタ

恋愛(学園)

花柳さや/著
汐李くんがサランスロプタ
作品番号
1660379
最終更新
2023/06/26
総文字数
13,111
ページ数
35ページ
ステータス
未完結
PV数
1,492
いいね数
1




今日もまた汐李くんが愛しくてたまらない





:






「汐李くんが今日も眩しい……神さま仏さま汐李さまありがとう」

「…ちょっとここに変な人いるんですけど」



「ねぇねぇ、どれにする?」

「…卵焼き」

「えっ待って、私だって?喜んで差し上げるよ?」

「日本語も通じないのね」





:






୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧



無気力ボーイ

久東 汐李 (くとう ゆうり)


×××


純情ガール

木南 彩芭 (こなみ いろは)



୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧





:






汐李くんは無気力で

口数もそんなに多くないし

表情筋もあんまり働いていないけれど




「汐李くんどうしよう…」

「なに」

「汐李くんが好きすぎてやばいです」

「…いいんじゃない?そのままで」




私のことが大好きで

私にだけとびきり甘い




「好き、好き、汐李くん好き」

「うるさい」

「すっき」

「…はいはい、俺もすき」




たまに呉れるその甘さのせいで私はどんどん汐李くんの虜になる

日に日に"好き"が溢れて困っているんだ





:






汐李くんのぜんぶが愛しい


一から十までぜんぶぜんぶ大好きなの






【汐李くんがサランスロプタ】




start 2022.3.17





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