地味な不動産王とお見合いしたら、とんでもないイケメンで溺愛されています。
恋愛(ピュア)
完
22
伊桜らな/著
- 作品番号
- 1646669
- 最終更新
- 2021/08/25
- 総文字数
- 11,383
- ページ数
- 19ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 99,257
- いいね数
- 22
美容受付スタッフの美織若菜(みおり わかな)は、父親の親友である不動産王である鮎川和樹(あゆかわ かずき)とお見合いすることになる。
お見合い当日、現れたのはボサボサでダサい地味男だった。
若菜は嫌だと思ったが求婚される。なら、あなたが変わったら結婚しますとも!!
この作品の感想ノート
こんにちは。
昔、紹介で会った人が鮎川さんの様な人で思わず笑ってしまいました。私が会った人は、寝癖付きの目やに付き、無精髭もまだらで。服は毛玉の付いたスエットに食べこぼし付き…この姿で来られたときは一緒にいるのがキツいのもありますが「この人、こんな姿で来るなんて、あたしに会うの楽しみじゃなかったんだな」と虚しく思ったのを思い出しました。その後、彼から「一目惚れです。また会いたいです」と言われた時はドン引きしました…会うの楽しみじゃなかったはずですよね?その反応って何なんですか?と。結局丁重にお断りしたのですが、お断りの理由を聞かれたので正直に誠意を込めてお伝えしました…もう少しお洒落してきてほしかったと。すると「バッチリ決めていくか、普段のナチュラルで行くか悩んだんです。でもバッチリ決めてしまうとずっとそれを続けなきゃならない…疲れると思うので最初から地の俺を見てほしかった」と言われて脱力しました。だから誠意を込めてお伝えしました…「付き合いが長くなってナチュラルになるのは全然アルアルです。でも最初からそこまでくだけてしまうと…いつときめくんですか?あたしが今日家で過ごす姿でもし来ていたらきっと気に入って頂けなかったと思います」と言葉を選びながら一生懸命伝えました。わかって頂けましたが…そここら発展することはなかったです。それから紹介で初めて人に会うときは「私も精一杯頑張ってお洒落していきます。だから貴方もお洒落してときめかせてくださいね」と伝える様になりました。長々と私の体験談をお伝えしましたが、この経験を思い出してなおさら笑えました。また新しいお話楽しみにしています。
さとみっちさん
2022/09/23 03:29
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