薄氷

恋愛(その他)

野中萌子/著
薄氷
作品番号
1639280
最終更新
2022/03/25
総文字数
56,539
ページ数
130ページ
ステータス
完結
PV数
18,228
いいね数
2
初めましての方も、こんにちはの方も、野中萌子です。

今回の作品は、高校生が主人公なんですが、とにかく暗い青春がテーマです(^_^;)

甘い作品を期待されている方は、ごめんなさい。
歪んだ方向に振り切って書いています。

どんな仕上がりになるのか、どんな言葉が出てくるのか、登場人物がくっきりと輪郭をもって動いてくれることを願いつつ。
あらすじ
高校2年生の須田陽澄は、人生の暗転機を迎えていた。
父親の事業の失敗、両親の離婚、そして母親の実家への転居と転校。
慣れない田舎暮らし、そして転入した高校で、同級生の佐澤洸暉に出会う。
閉鎖的なこの地方の小都市を仕切る地主の惣領息子である彼に目をつけられ、交際を強要されることになる陽澄。
周囲からは敬遠され、洸暉からは逃れられず二人だけの危うい薄氷のような日々を過ごすことになる。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

野中萌子さま 
 
今回も素敵なお話をありがとうございました。 
若いから、経験が少ないから世界が狭い、それは自分もそうだったのでわかりますが、何故その狭い世界の中でそんなに苦しむのか…。 
今、あの頃よりは少しは広い世界にいるので、そんなことも言えるのか? 
あの時代はあの濃密な人間関係を経験するために、必要なのかもしれませんね。 
フェンスに食い込んで共生する木、二人の関係はあの時もこれからも。 
苦しい時代を経て、今を生きる二人のこれからが、あの頃よりは生きやすい世界でありますように。 
 
次のお話も楽しみにしています。 

2022/01/09 10:47

今回も素敵なお話をありがとうございました。おお!これから!と言うところで終了してしまいムズムズしております。10代とは違う二人の恋愛模様が見て見たかったな〜。

さん
2021/10/29 17:24

この作品のひとこと感想

すべての感想数:6

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