蛇と桜と朱華色の恋

ファンタジー

ささゆき細雪/著
蛇と桜と朱華色の恋
作品番号
1628901
最終更新
2021/03/10
総文字数
120,245
ページ数
121ページ
ステータス
完結
PV数
11,173
いいね数
0
 神様の愛玩花嫁として召喚されたのは、幼い頃に禁忌を犯した少女だった。

 神嫁は天を統べる至高神によって選ばれ、神殿からの迎えが来るまでは番人とともに慎ましく暮らしている。だが、幽鬼との激闘の末に長い眠りについてしまった竜糸の竜神の花嫁に選ばれた朱華(はねず)は、強い加護のちからを持っていなかった。しかも、十七歳の誕生日になったら未晩(みかげ)と結婚する約束をしており、寸前まで唇を許していたという――どうやら、未晩が横恋慕して彼女の記憶を改竄してしまったらしい。

 神嫁が必要だという守人に半ば攫われるような形で朱華は神殿へ。
 過去の記憶を取り戻すため、また、眠れる竜神さまを起こして花嫁となるため、朱華は桜月夜の三人と行動することに。
 あと二日で訪れる誕生日を迎えたら、竜神さまの花嫁にならないといけないのに、封印が解かれる日まで護ると言った総代・夜澄(やずみ)が気になってしまう朱華。
 けれど彼女をあきらめきれない未晩も思わぬ形で現れて……
あらすじ
 神々に愛された罪深き少女が最後に選ぶのは?
 これは、幻想的な和風異世界で繰り拡げられる神と人間と鬼とが織りなす恋の物語。

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