偏にきみと白い春

恋愛(ピュア)

七瀬 月/著
偏にきみと白い春
作品番号
1625835
最終更新
2021/01/24
総文字数
103,391
ページ数
175ページ
ステータス
完結
PV数
51,038
いいね数
2
________________________

居場所がない学年1位
片桐 綾乃 (カタギリ アヤノ)
✖︎
学内1の人気者
高城 領 (タカシロ リョウ)

________________________



「俺らのバンドの、ボーカルやらない?」


正反対の運命が交差した瞬間
この世界は突然変わり始めた


・・・・◇spring nap◆・・・・

vocal. Ayano
guitar. Ryo
base. Rei
drum. Kohei

・・・・・・・・・・・・・・・


誰かにずっとわかってほしかった
こんな自分をさらけ出してみたかった




The world is wonderful !






2021.01.06 連載開始
2021.01.23 公開完結


\ Special thanks /
結季ななせ さま
綺森 さま / 夢雨 さま



.
:



音楽が、誰かを救うことだってきっとある


この作品のレビュー

★★★★★
2021/02/24 22:52
投稿者: かな さん
ネタバレ
きらきらと駆け抜ける

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★★★★★
2021/02/07 23:20
投稿者: 椿れいみ さん
ネタバレ
この世界は、いつだって支えになる

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★★★★★
2021/01/28 13:12
投稿者: 夢雨 さん
きみたちと、素晴らしい世界で

――たとえば、世界がもっと綺麗だったなら。 ずっとそう思いながら生きていた。自分が呼吸をくり返すこの場所はぜんぜん素晴らしくないって、世界なのか、自分なのかもわからないまま、なにかを憎むことで必死に立っていた。 「歌にしようよ、綾乃の気持ち」 そういう綾乃が、領に出会って、浩平に、怜に出会って、“はるとうたたね”の一部になっていく。戸惑いながらも、迷いながらも、差し伸べられた手を取って、歌をうたう。 その過程があまりにも眩しく、清らかで、彼らの音が聴こえてくるようでした。 世界は素晴らしいことだけじゃない。綺麗じゃないものだっていくらでもあるかもしれない。 でも、綺麗なものだって、絶対に見つけていける。手を伸ばせば、きっとすぐ傍にある。 そういう希望の歌を、聴かせてもらいました。 はるとうたたねの大ファンです。

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この作品の感想ノート

七瀬 月さま

こんにちは! ようやく感想ノートにおじゃまできてうれしいです!
タイトルに、表紙画像に、表紙の言葉に触れてから、ずっとずっと読みたくてたまらない作品のひとつでした。だから今、読み終えてしまったことがすごく寂しいです(涙) 読み終えたくなくて、ラストのほうは数ページ刻みで噛み締めていたくらい。

白い春ってなんだろう。そんな疑問から読み進めていったら、案の定すぐに世界観に引き込まれました。
綾乃ちゃん! と何度も声をかけたくなったし、領〜おま〜〜! と何度も胸を押さえました。寄り添ってくれる浩平くんが好きだし、自分を持ってる怜ちゃんに惚れたし、何より はるとうたたね のファンになりました。ファンクラブがあったらまちがいなく入ります!

綾乃ちゃんがどんどん成長して、心を開いて、世界を楽しく色付けていく様子が、明確かつ鮮やかに伝わってきて、終始感情移入していました。綾乃ちゃんの見ている景色を、彼女たちの世界を、俯瞰して見ている気分‪\♡︎/︎
対バン企画の歌を脳裏に流しながらラストを見届けさせていただいたけれど、「白春」の言葉を目にした瞬間、なんだかあったかい気持ちになりました。好きだなあ、と改めて感じました。
これからもはるとうたたね、そして綾乃ちゃんたち自身のことを、応援し続けます〜〜⚐⚑

素敵なお話をありがとうございました!
この世界は素晴らしい!!!!!(バンザイ)

マポンさん
2021/02/26 01:45

月さんこんばんは、おじゃまします〜!
まだ中盤までしか追えていないのですが、これからの未来に胸がいっぱいになり感想ノートにおじゃまします…!ずっと楽しみにしていたこの作品、夢中で拝読しております。

綾乃ちゃん、最初からとても心にきました。わたしも1位と2位は天地の差と言われる学力勝負の世界にいたもので、順位発表のたび目眩がして自分の価値を見出せなくなるような、自分をどんどん嫌いになってしまうような。そして努力して努力して築き上げたものもいつしか当たり前といわれ、余計苦しくなっていく。ほんとうにかつての自分を見てるみたいで、だからこそ綾乃ちゃんをありったけの愛で応援したくなったし、綾乃ちゃんが領くんや怜ちゃんたちに出会えて、わたしはもう既に胸がいっぱい大号泣でございます。綾乃ちゃんの言う“変わりたい”にどれだけの想いが詰まっているかと思うと。これから読み進めていく時間も、宝物になりそうです。

はるとうたたね、とってもやさしくて可愛らしくていとしい、唯一無二のお名前だなあと感じてます。わたしはみんなのライブ前後のケータリングを作りますので、あの、みんなの好きな食べ物一覧を教えて頂けたら幸いです(黙ります)また楽しみに読み進めたいと思います。月さんが今日もだいすきです!お身体ご自愛くださいね♡

2021/01/31 22:49

月さん、こんにちは。我慢できず、こちらにもおじゃまします。しつこくてすみません。

はるとうたたねのライブチケットはどちらで買えますか?(前のめり)

綾乃ちゃんを見つけてくれたのがギターを携えた高城領でよかったなと、運命を感じずにいられません。同じように、ドラマーが浩平で、ベーシストが怜でよかったなと、出会いのかけがえなさに後半はずっとぼろぼろ泣いていました。
はるとうたたねの音楽はきっとリスナーにいつも寄り添ってくれるんだろうな。領の曲は暗い場所で光を与えてくれるし、綾乃の曲は痛いところをさすってくれる。怜の曲はきっと迷ったとき手を引いてくれて、浩平の曲はそっけないのに力強く背中を押してくれる。

ライブチケットはどちらで買えますか?(6文ぶり2回目)

もう、大ファンです。絶対に古参ぶりたいです(やめてください)

最後のお母さんとのシーンで涙が止まらなくなってしまいました。きっとお母さんははるとうたたねのCDを大切に保管するし、出演したテレビ番組は隈なく録画するし、ラジオも録音してしまうのでしょうね。お父さんも同じように。ぎこちないながらも、はるとうたたねの生みだす音楽を通して、3人はもういちど家族に戻っていけるんだろうな。

痛い青春の過程を通して、ぎゅうぎゅうに詰まった輝かしい未来の見えるお話で、これからはるとうたたねがどんな音楽を奏でていくのか、聴きたくて聴きたくてたまりません。そしてやっぱり赤川怜推しです(もうわかったよ)
本当に素晴らしい世界を見せてくださり、ありがとうございました。大好きです。

夢雨さん
2021/01/28 13:26

この作品のひとこと感想

すべての感想数:12

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