出会ったのは、存在しない人でした――。
好きになってもどうにもならない人を好きになったら、あなたならどうしますか?
いずれ訪れる別れに怯えながらも愛し続けますか?
今は活動していない別名義での作品を加筆修正しました。
- あらすじ
ある雪の日、出会ったのは口が悪く、感じも悪い男。だけど話していくうちにそんなに悪い人じゃない気がして惹かれていく。
それと同時に抱く違和感。男は秘密を抱えていた。次第に解き明かされる秘密と、残酷な現実。
それでもあなたを愛していいですか