―もっと、刺激的な恋を。―
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恋愛(ピュア)
完
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ただのクラスメイトの高木の笑顔を可愛いと思ってしまった。頭が暑さにやられてしまったのかもしれない。ボーッとする。 『友達をプールに突き落とす--な女子?』 高木に対して正直に思ったこと。それを聞いた彼女は眉を下げて悲しそうな顔をした。そんな表情をさせたかったわけじゃない。 今は暑さで頭がやられているから、先程思ったことを口にしてもいいのではないか。その言葉を口にしたら、彼女のその表情も笑顔に変わるのだろうか。 『ほんのちょっとだけ可愛い、ん、じゃない?』 赤くなる。照れてる。主に俺が。夏でおかしくならなければ、こんなこと言えない。 『じゃあ、ちょっと耳貸して』 あのね……、の言葉の続き。熱くなった顔を冷やすために、俺はプールにもう一度飛び込んだ。 きっと全部、夏のせい。 何気ない青春の1ページ。季節が巡ってまた訪れる夏の暑い日に、彼らと一緒に溺れてみたい。
初めまして!とても素敵な作品を読ませていただきました!甘酸っぱい青春、最高です!また夏の暑い日に、敢えて太陽の下で読んで青春を感じられたらなと思います! それから、拙いレビューの方を書かせていただいたのですが、友達をプールに突き落とす……のところ不適切な表現だったようで書けませんでした……。すみません……! 『夏に溺れる。』とても好みのお話でした!ありがとうございました!!
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