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銀色ハウスメイト

作品番号
1611681

最終更新日
2020/9/16

銀色ハウスメイト

青葉きゃな/著 ジャンル/恋愛(純愛)
30ページ
PV数/646・総文字数/11,003

生きてきて一番寒かった日。

わたしは死ぬ。




________________... はずだった。

あなたに拾ってもらわなければ。





𓂃𓈒𓂂






家出少女

三浦沙和(みうらさわ)


×


銀髪男子

桜井望(さくらいのぞむ)





𓂃𓈒𓂂





はじまりは深すぎる暗闇だった。





「俺の家に住むか。」





何も持っていないわたしに与えられたのは


君との出会い。




暗闇から見えた銀髪の髪の毛は


わたしにとって希望の光に見えたんだ。





 

𓂃𓈒𓂂







雪みたいに消えてしまわぬよう。




キュッと指先に力を込めた。






「桜井くん。……助けて。」






すぐにでも消えてしまいそうな


わたしたちの関係が





夏になっても此処にありますように。











「銀色ハウスメイト」



あらすじ

雪の舞う日、沙和は17年間育った家を出た。
行く宛もなく吹雪が舞う中動けなくなった沙和は、目の前に現れた銀髪の男の子・望と出会う。
助けてほしいと懇願した沙和に望は「俺の家に住むか」と問いかける。そして、その問いかけに頷いた沙和。

玄関の扉が閉まったとき、雪のように不確かな同居生活が始まった。


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