お行儀よく沈んでよ

恋愛(学園)

朱野くれる/著
お行儀よく沈んでよ
作品番号
1607548
最終更新
2020/06/26
総文字数
17,008
ページ数
30ページ
ステータス
完結
PV数
13,623
いいね数
2






抵抗はちいさく 表情はやさしく

瞳はきみが色付けて

そのまま逆さまに もっとずっと


お行儀よく 沈んでいけ








〖 20, 06, 26 〗









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この作品のレビュー

★★★★★
2020/09/02 19:21
投稿者: 結季ななせ さん
ネタバレ
沈んだ先は

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この作品の感想ノート

朱野 くれる様

はじめまして。
おすすめ欄から来ました。タイトルに惹かれ、そして表紙にそそられ、読ませていただきました!

タイトルの沈んでよ、ってどこに、なんで。そんなふうに好奇心をくすぐられ、ページをめくってみたら、青々とした世界観がまず印象的でした。独特な言葉のチョイス、ゆきみちゃんのゆるい毒のような会話とテンポが、読み進めていくたびに好きになっていきました。
ラストに近づくにつれて、ゆきみちゃんの気持ちや、保科くんの言動の意味が、それこそ海の中に沈んでいくみたいにわたしの感情に深く深く流れてきました。ああ、沈むって、そういう意味だったんだ。そうわかったらなぜかほっとしたし、笑みがこぼれました。
かわいくないところがかわいい、って、自分しか知らないゆきみちゃんを愛おしく思ってるってことなのかな、と勝手に自己解釈してニマニマしております。
一緒に落ちてよかった、手をつないだままでよかった、ふたりがくっついたことにわたしも得しかないです。読了後、しみじみとそう思いました。

すてきなお話をありがとうございました!
ゆきみちゃんと保科くんの青春がこれからも愛おしいものでありますように❁⃘*.゚

マポンさん
2020/07/28 15:19

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すべての感想数:6

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