だからきみを離してあげる
恋愛(ピュア)
完
3
- 作品番号
- 1602136
- 最終更新
- 2020/07/29
- 総文字数
- 3,510
- ページ数
- 9ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 13,751
- いいね数
- 3
*―――――――――――――――――*
いつからだろう。
きみがあの子のことを
欲しそうな目で見るようになったのは
*―――――――――――――――――*
2020*5月11日/完結、公開
目次
この作品の感想ノート
短いお話なのにとても分かりやすく、心にささりました。
お互いが思いあっていて大切にしているところに感動しました。
桜は好きなのに離れていいよと夏に言っていたのですごいなと思いました。
桜も夏も幸せになってほしいです。
文章がおかしいところもあると思いますが伝わってくれると嬉しいです。
最近暑くなってきているので、熱中症に気を付けて過ごしてくださいね。
永良サチさん!
サチ先生と呼ばせてください!
短編とは思えないほど、内容がしっかりしていて、
良かったです。
切ないけど、前向きな気持ちになれました。
それと、自分も小説にチャレンジしてみようかなと
考えているんですけど、
やっぱり小説って難しいですね(´・ω・`)
あっ自分は、
100日間、
あふれるほどの「好き」を教えてくれたきみへ
で、感想を書かせていただいたdayoです。
名前を変えたので、
改めてこれからも頑張ってください。
サチ先生、お久しぶりです。短編とは思えないほど濃厚な物語でした。読み終えたあとはしばらく涙が止まりませんでしたが、しばらくぼーっとして物語を反芻しているとあたたかな気持ちが広がっていきました。
「いいんだよ、夏。自分で決めて、いいんだよ」
「今度は男らしく、夏があの子のことを引っ張ってあげるんだよ」
日差しに弱いところも、アイスを食べるとお腹を壊すところも、優しいところも、ぜんぶ知っているのに、好きなのに、自ら手を離して幸せを願える桜ちゃんがとてもまぶしかったです。
甘えてしまう気持ちも居場所にしてしまう気持ちも縛ってしまう気持ちも痛いほどわかりましたし、きっと私には難しいことだと思います。
「さっき桜は付き合おうって話にならなかったって言ったけど、俺は桜のこと彼女だと思ってたよ。なんにもしなかったけど、ちゃんと好きだった。この三年間、ずっと」
「私もだよ、バカ」
好きな人を追いかけて走り出した夏くんも、幸せを願って離した桜ちゃんも幸せになってほしいと心から思いました。恋人同士じゃなくてもお互い、大切な人として接してほしいです。
切なくて切なくて、けれど前に進む勇気をくれる物語でした。
いつも素敵な作品を作ってくださって、ありがとうございます、、!
これからも楽しみにしています☺️💖
来月の単行本も楽しみです、、(⑅˘͈ ᵕ ˘͈ )!
(毎回毎回長々とすみません( ; _ ; ))
永良サチさんの書籍化作品
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