『妄想介錯人』
ミステリー・サスペンス
完
0
- 作品番号
- 159854
- 最終更新
- 2009/01/05
- 総文字数
- 20,749
- ページ数
- 63ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 10,883
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
ミステリー・サスペンス50位(2023/08/14)
- ランクイン履歴
-
ミステリー・サスペンス50位(2023/08/14)
『パンドラの匣』
そこには
何が
残ったのか?
この作品のレビュー
【ネタバレ注意】 刻々と移り行く時間。 僕と同じ時空に有る全ての生き物は、その歩みを止めること無く、僕と同じ速度で死に向かって進んでいる。違うのは死迄の距離だ。 コーヒー店で見掛けた彼女は偶然にも次の店で一緒になった。彼女は僕との運命を感じたに違いない。 僕は彼女との恋愛を急速に発展させ、幸せの内に身体を交わす。彼女は僕の猫にも気を遣う繊細な女性である筈で、そして土曜日には再会する事を約束したんだ。 しかし僕は気付いた。部屋に猫など飼ってはいない事を! 妄想が作り上げた彼女へ向けて無駄に垂れ流してしまった幸福を回収しようと試みるが、もう後の祭り。僕はその気持ちのまま時の列車を降りる事にした。檸檬を置き土産に。 僕の一日は或る共時態の断面を境に変化しなくなる。そしてそれは永遠を意味する。 長い、長い一日は始まった。
この作品の感想ノート
うわぁ〜い
イソラすゎんっだ!
待ってますたよん、おかえり〜
明けましてめでたいでございましゅ。
しかし……
新年早々にコレをチョイスしちゃうイソラさんが大好き
因みに長い感想も大好きだからん(モウマンタイ アルヨ)
いやぁ、よくぞあの序盤のグズグズに耐え、後半の黒い加速まで辿り着いて下さりましたなぁ
ウサギちゃんはねぇ、予定調和的にオールマイティーキャラになれるよう仕込んだんす。
バレてるね
嬉しいッス!
脳内の介錯人とは、会話までは許されますが『檸檬買え』の指示があったら、お気をつけ下され
しかも、何で知ってんだ?
オイラがスーパーで緑の豆腐と白の豆腐でどっちにするか悩みながら、頭カクカクしてたの、見てたの??
とにかく、復活してくれて嬉しいッスよん!
お互いマイペースで行きましょ
コメント頂き、マヂでありがとうだっしゃあ
るんるんるん
ども、お久しぶりでつ。
ごちそうタイトルだらけの作品群の中から今回はこちらを♪
相変わらずのクールでタイトな言葉選びにぞっこんlove!場面転換で思考が適度に分散されつつ、いままて、多分…みたいにブツブツ予想立てるけど外れたりして唸りつつ。そして読み進めて行くうちに加速するどす黒いオーラヒタヒタ感がたまんないっす。
や、真里さんのスイッチも事故みたいなもんでたまたま入っちゃったんだろうなーとか、それに唯一気付けそうだったのに、逆に結末に装飾した感のあるウサギちゃんとか因果付けに惚れ惚れっす。
私の脳内にも介錯人住んでるからにゃあ、気をつけないとねぃ。
脳内不思議発見!スーパーレンズくんがmeの脳内で頭かくかくしてますよ。
なんて無駄に長い感想書いてるけど平気なんでしょーか…
ええいっ、まとめると好きって事です!
またっ
げっこさんっ
これまた、鋭いレビューをあっりがとうございましたぁ
いやいや、なんとも取り込まれて頂けてアタクシはウハウハでございます。
それにしても、しっかと回って下さって幸せな日々でございます
本当にありがとうございますだよ〜ん
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