よみの國
詩・短歌・俳句・川柳
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近藤伊緒/著
- 作品番号
- 1590180
- 最終更新
- 2020/02/13
- 総文字数
- 1,460
- ページ数
- 31ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 193
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
詩・短歌・俳句・川柳10位(2020/03/20)
- ランクイン履歴
-
詩・短歌・俳句・川柳10位(2020/03/20)
震災があった
私が住んでいる町は海に近くて、
大きな波がすぐそこまで来ていた。
人や家、町が、大きな波に巻き込まれ
ー喰われた
私は君の手をぎゅっと握って
町の高台まで駆けていた。
...私の記憶はここまで。
それからどうなってしまったのか、
思い出したくても、思い出せなかった。
私が住んでいる町は海に近くて、
大きな波がすぐそこまで来ていた。
人や家、町が、大きな波に巻き込まれ
ー喰われた
私は君の手をぎゅっと握って
町の高台まで駆けていた。
...私の記憶はここまで。
それからどうなってしまったのか、
思い出したくても、思い出せなかった。
- あらすじ
- “私”は知らない場所に迷い込んでいた。
始めての場所なのに何処か懐かしい、
ここはそんな場所だった。
“私”の記憶は曖昧で
ほとんど思い出すことができなかった
けれど大切な何かを忘れている気がした。
“私”がいる場所と
“私”が思い出した大切な何か。
この物語は私たちが入ることのできない
空想の世界
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