ロボット2号

ファンタジー

dynamite/著
ロボット2号
作品番号
1590071
最終更新
2020/02/12
総文字数
959
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
6
いいね数
0
何気なく漫画喫茶
読み飽きた漫画でも好きだから
見慣れたような常連たち
まあ!地方の街ではこんなもの
不良のたまり場でもなく
オタクのたまり場でも無い
老いも若きも、何となく
とりあえず予定もないので
ビデオ鑑賞と洒落込む!

とは言ってもも、個室エロビデオ鑑賞会
隣から薄聞こえる声にゲンナリしながらも
ヘッドホンデアニメを見る何だかんだ急に眠くなる、飲み物に何か入れたのかぁ?とか、まさか?

夢の中なのかやけにカラフルな街に来てる
洒落た車が走り、美少女ばかり
やっぱり夢だ!すれ違う車は、私を見てる
いつもは軽自動車のはずだが、夢は良いね
私の思う通りに物事は運んで行く
助手席の女は肩に腕を回しながら
昔の映画さながらに言ってみる
どこまで走ろうか?
まあ!夢の中だから
昔のセリフも悲しいくらいにカッコいい
少女漫画の顔で俺を見てる、、、
というか!少女漫画?アニメの顔だ?!
ルームミラーで自分の顔を見てみると
なんと!!!
私もアニメ顔だ!私だけ劇画調なので
なんとも妙なカップルだ!しかし彼女の
声はアニメ声そこは、それで少し嬉しい
アキバのメイド喫茶似合ってる気分だ
どれくらい時間が経ったのだろうか?
急に車のエンジンが止まった!
メーターをみるとガス欠!
なんだこの展開は?降りろという意味か?
まあ!夢だし、降りて歩いてみることにした
都会がいいなぁと念じると、いきなり六本木
ロアビル前に来ていた?
私の行きつけのお店に行く?
断る理由もないのでついて行くことにした
腕を組みながら
中々ステキな胸を押し付けてくるなぁ
さすが俺の夢だ!
初歩的な快楽を与えてくれるなぁ
ビルの角を左に曲がると!パスタのお店があったはず?あーなくなってる
そしてまた左に行くと芋洗坂
その先は、麻布十番駅がある方向だなぁ
途中で彼女が立ち止まり!ビルを指差した!このビルの地下3階!なんとなく怪しい展開は想像していたが、古めかしいビルのエレペーターを降りると!素晴らしい部屋が!
何?見慣れた私の部屋、ヘッド!
男臭い自分の部屋だ!
彼女は慣れた仕草で、おきまりのシャーワーを
浴びるシルエット?俺の部屋にはそんなの
無いない!何だがヘッドもダベブルベットに変身してる!
あらすじ
あなたは信じてますか?
自分が本当に人間だと?
疑問から始まった、自分の事
意識が、知識があるのは、人間だけ?
空想と現実を、踏み越えて生きて行く
夢見る男のアホな話!

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