最愛なる妻へ~皇帝陛下は新妻への愛欲を抑えきれない~

ファンタジー

桃城 猫緒/著
最愛なる妻へ~皇帝陛下は新妻への愛欲を抑えきれない~
作品番号
1578710
最終更新
2019/10/27
総文字数
100,505
ページ数
198ページ
ステータス
完結
PV数
1,954,551
いいね数
53
ランクイン履歴

ファンタジー37位(2019/10/28)

ランクイン履歴

ファンタジー37位(2019/10/28)

 
『愛してる』

何万回繰り返し
喉が枯れるまで告げても、
その言葉は届かない。



この物語は、雪の国の皇帝と皇后のお話。

ただ、ずっとずっと、皇后を愛し続けた
ひとりの皇帝の物語。




2019.10.27 公開完結
 
あらすじ
大帝国の若き皇帝イヴァンは、隣国の王女で幼なじみのナタリアを娶った。ナタリアのことを子供の頃から愛し続けていたイヴァンは彼女を妻にできたことを心から喜ぶが、ふたりの初夜は悲劇に終わりイヴァンは悲しみと苦悩に打ちひしがれる。
ナタリアは奇病を患っていた。その原因は九年前、まだふたりが子供だった頃の惨劇に関係していて――。

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この作品のレビュー

★★★★★
2019/11/21 23:09
投稿者: Ashu0129 さん
切なすぎて幸せすぎて

最初はチラッと紹介文を見て冒頭だけ読んでみるだけのつもりだったのに紹介文だけで引き込まれてこれは尋常じゃないお話だ…と思い読んでみるとどんどん胸が締め付けられるようで読みたいのに読みたくないという謎の状況に陥ってました…!本当に切なくて苦しくて心臓が痛い時もありましたが、ぜんぶ読み終えたあと題名を読んで泣いてしまいました。とても素敵で愛で溢れている作品でした。 作者様、こんな素敵な作品を書いてくださりありがとうございます😭(語彙力無くてすみません😢)

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★★★★★
2019/11/08 00:05
投稿者: クニポン さん
号泣

健気で、切なくて。最後、2人が結ばれて本当に良かった。

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この作品の感想ノート

兄弟妹の様に育ち,その中で愛を育み兄の死から時が止まった様に動かずそのまま成長し,お互いが心の闇と向き合えず悲しくて切なくて…読みながら背景や情景が想像できました。物語の内容は重たかったですが好きです。イヴァンもナタリアもよく耐えらだと思います。イヴァンの一途さは心に沁みました。どんな誘惑にも流される事なく愛を貫いて感動しました。これからは辛い時はナタリアの胸で泣いてもいいと思います。ローベルトも優しく微笑んでくれると思います。よく頑張りましたって伝えたいくらいです。ハッピーエンドはやはり幸せな気持ちになりますね。
ありがとうございました。

kunnyさん
2023/09/28 22:32

途中二人の状況が本当に辛くて可哀想でページがなかなか進めず、何日もかけて読みました。

なんとなく、自分の想像してた恋愛物よりずっと深刻で重かったけど、最後はハッピーエンドで、本当によかったです!

2020/03/29 00:53

桃城猫緒さま

今回も素敵なお話をありがとうございました!
桃城さんの中世ヨーロッパ的な描写が大好きです。
一緒にその世界にいるかのように、目の前で紳士淑女が踊っているかのような気持ちになれます。
今回は中世ロシア(と言うのかわかりませんが)をイメージしながら読ませていただきました。

ナタリアの病も、イブァンの苦悩も、原因は自分の心の中にあったのですね。
お互いがお互いを思いやると余計に、苦しい方向に向かう…読んでいてとても辛かったです。
でも止められない…これが謎の状況ですね?
イブァン、本当に良かった。これからは、ナタリアにデロデロに甘えて(笑)!

何度か出てくる、最後の文章、とても好きです。
その場面場面、都度違うイメージを浮かべながら、読みました。
私もこんな文章をかけるようになりたいな〜

次回のお話も楽しみにしています。

2019/12/30 16:10

この作品のひとこと感想

すべての感想数:186

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