どうせ神さまだけが知ってる

恋愛(ピュア)

七瀬 月/著
どうせ神さまだけが知ってる
作品番号
1565044
最終更新
2020/09/10
総文字数
92,202
ページ数
142ページ
ステータス
完結
PV数
89,647
いいね数
17
= 天才と天才が出会ったらどうなるか?=


色素の薄い優しいくせ毛と
日焼けを知らない白い肌と
華奢で手足の長い立ち姿と

その、揺らぐよわい瞳に


「……すきなひと、いる?」


------------------------------------------------

日高 和泉 (Hidaka Izumi)♀

×

浅井 葉月 (Asai Hazuki)♂

------------------------------------------------



「すきって僕、よくわかんないです」


手を伸ばしてみて気がついた



.
:
+


すきとかきらいとか愛とか恋とか
そんなのこの際どうだっていいよ
きみが描く絵に涙が出た、それだけ



表紙作成 2019.07.01
連載開始 2020.03.04
執筆終了 2020.09.10

…Special thanks…
灯 えま さま / 綺森 さま
結季ななせ さま / 椿れいみ さま


:
+

この世界が本当は綺麗じゃないって
わたしもきみも、きっと知ってる


この作品のレビュー

★★★★★
2021/03/01 18:56
投稿者: meli さん
ネタバレ
きみはわたしの北斗七星

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★★★★★
2020/09/18 21:51
投稿者: 椿れいみ さん
ネタバレ
きみへの愛を、描いていこう

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★★★★★
2020/09/12 11:16
投稿者: 結季ななせ さん
ネタバレ
似たもの同士の孤独たち

レビューを見る

この作品の感想ノート

はじめまして。

表紙や章タイトルが好きすぎて、この作品は絶対に好きなやつだ……と思いページをめくったのですが、もう序盤から好きどころの騒ぎではありませんでした。大好きです。

随所に散りばめられている比喩表現はもちろん、柔らかい言葉の響きだったり、情景描写が非常に美しかったです。
特に、「好き」や「愛」の一言ではおさめきれない感情のグラデーションを、どうしてこんなにも上手に書けてしまうのだろう、と終始幸せなため息をついてしまいました。
イズミちゃんのフィルターを通して、人の弱さだったり儚さだったり、いろんな景色に触れることができ、贅沢な涙が出ました。

素敵なお話をありがとうございます。

2021/08/30 14:37


苺さん‪こんにちは!🥀

遅ればせながら完結おめでとうございます🌟!

まずタイトル、章タイトルのセンス…好きなんですが…ウッ……、、からの年下男子…好きの二乗なんですが…ウッ、となったところから読みはじめましてですね。浅井葉月くん、どうなってるんですか本当、好きなんですが‪(;-;)‬‪‪❤︎‬‪‪❤︎‬‪‪❤︎‬
誰かに褒められたり、認められたり、それがだんだん満足できなくて、評価に飢えていた。許せない過去を背負って、戒めのためにあの子の絵をかくハヅキくんの気持ちを考えたら、すごく苦しくてつらくて、涙が出ました。ハヅキくんがイズミちゃんに会えてよかった。彼が絵を描き続ける理由に出会えて 本当に良かった。葛藤しながら自分と向き合っていくふたりを 見届けることが出来て良かったです‪(;-;)‬
ハヅキくんもイズミちゃんももちろんですが、シンジョウくんのことも、この作品に出てくる人達みんなが大好きになりました。そして堂々と嫉妬しちゃうハヅキくんも 泣いちゃうハヅキくんもラストシーンにかけてのハヅキくんも、泣きたくなるほど愛おしいです‪(;-;)‬‪‪❤︎‬‪‪❤︎当分 ‬浅井葉月くん、きみのことしか考えられなくなりそうです。重ね重ねになるんですけど、章タイトルが本当私、好きすぎて。章タイトル泣き なんてすると思ってなくて。天才だっていいじゃないの、どうせ神さまだけが知ってる、本当に本当に 涙が出るほどうつくしい。苺さんのつくりだす世界がやっぱり大好きです。ずっと大切にしたい、ふとした時に思い出して泣きたくなるような 素敵なお話でした。あと 苺さんの書く年下男子まじ★さいきょう★です。

長々と書いたわりに下手くそな日本語でごめんさい泣 本当にありがとうございました( ; _ ; )
新作も楽しみにしてます◎!陰ながら応援してます〜( ; ᴗ ; )‪‪‪❤︎‬‪‪❤︎‬

さん
2020/09/20 16:18

苺さん〜!!完結のお知らせがきて「読みたい!!!」と一気読みしちゃいました。
ハヅキくんがもう、可愛すぎて、好みすぎて終始尊くて、せんぱいって私も呼ばれたい、私も常に近くにいてもらいたいって頭の悪いことばかり考えておりました。

天才と天才が出会った。って表紙の文、すごい惹きつけられたので、間違いなく苺さんさんも天才だということはまずお伝えしたい。

そして、そして。
最初はただ好きでやっていたものが成果を出し、周りから評価を得られると嬉しくて、なのにだんだん「すき」だけじゃ辛くて、評価が欲しくて……っていうハヅキくんの心境もすごく納得というか、共感というか、胸がぐっと締め付けられて苦しくなりました。

イズミちゃんの妹ちゃんとマリーゴールドの絵や、ハヅキのスケッチブックの中、いろんなものが浮き彫りになる描写は圧巻で唸りました。やっぱり苺さんの書く文章、チョイスする言葉、台詞、だいすきです。

なぜか全部のページ読んだのにレビューを書くボタンが出ないので、ひとまず感想ノートにて失礼いたします。
レビュー問題も解決したらすぐに書かせて頂きますね!!素敵な作品ありがとうございました。

晴虹さん
2020/09/15 01:42

この作品のひとこと感想

すべての感想数:16

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