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焦らし上手の、久代くん

作品番号
1559958

最終更新日
2019/8/28

焦らし上手の、久代くん

雨乃めこ/著 ジャンル/恋愛(純愛)
40ページ
PV数/4,469

『誰にも言わないでね、この場所のこと』


クラスメイト、久代くんの秘密。


『“裏”生徒会室って、いうのかな』


図書室の一番奥の本棚に隠された部屋。



真面目な生徒会長で、口数が少なくて、


クールなスクエアメガネがよく似合う彼の、


裏の顔。



『真面目な生徒会長も、色々溜まるものがあるんだよ』



不敵な笑みを浮かべて、何にも染まらない真っ黒な瞳が私を捉えて。


「僕のこと、癒してほしいな。木下さんに」



゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜


木下 菜々(キノシタ ナナ)

生徒会長のとある秘密を知ってしまった
ごく普通の女子高生


×


久代 伯斗(クシロ ハクト)

葵谷(あおいだに)学園高校の生徒会長。
普段は温厚で口数が少ない。


゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜


「僕にどうしてほしいのか、ちゃんと言ってくれないとわかんないよ」


「木下さん、他の男にはあんな風に笑うんだね。……気にくわない」


普段は温厚な彼が、牙を剥いて豹変する。



「簡単にしてあげないよ。もっと上手にねだってよ」


「木下さんのその反応、すごくそそられる」



嫌なはずなのに、離して欲しくなくて。


彼のイジワルな焦らしに、


溺れてゆく。




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