人魚の眠る街

青春・友情

さといもhrn/著
人魚の眠る街
作品番号
1557559
最終更新
2019/05/05
総文字数
1,373
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
17
いいね数
0
私は春の空気が少し苦手だ。
桜が咲き誇るころ漂い始めるそれは、不安に押しつぶされそうになる、新しい出会いを予知させる匂いだ。

今年の春から高校生になった小栗一実は、思い溜め息を吐きながら、自分のクラスと番号を確認し、上履きに履き替えた。



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初めて野いちごで書きます。
不束者ですが、よろしくお願いします。

さといも

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