偽物マリーゴールド

恋愛(学園)

お茶の子/著
偽物マリーゴールド
作品番号
1551498
最終更新
2019/03/26
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
マリーゴールドとは。


黄金色をした美しい花である。


しかし、

マリーゴールドの香りと言えば、酷いものだ。

その異臭から有毒植物として扱われた時期もある。


そして。


マリーゴールドの花言葉の内には、

「絶望」「裏切り」「嫉妬」
   …などという暗い言葉も立ち並ぶ。

まあこれはキリスト圏において
黄色が使途の色というだけだけれど。



何が言いたいかって、


広く親しまれているこの花にも、
多少の裏はあるということだ。





…なーんて豆知識はこの御話に何の関係もない。



何故なら今回のお話は”偽物”なのだから。







にせもの。


まがいもの。
 

似て非なるもの。







それは、鉢植えのマリーゴールド。









「さようなら、絶交だ」



「俺、好きだよ、お前のこと。
何の”好き”かは知らないけど」



「意外と、変わらないものだね。
綺麗なものじゃなくたって」

















「うそつき!」

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