僧侶とホストと若頭、3つの顔に揺れる恋

恋愛(キケン・ダーク・不良)

竹久祐/著
僧侶とホストと若頭、3つの顔に揺れる恋
作品番号
1547208
最終更新
2024/03/01
総文字数
28,449
ページ数
77ページ
ステータス
未完結
PV数
11,506
いいね数
0
あたしの幼なじみ悠斗。

昼はお堅い僧侶で
夜は歌舞伎町のイケメンホスト

全く表裏使い分けてダリーイとか
面倒臭ーえとか、ねえーのかよ

Σ(Д゚;/)/ーーーーっ!!


悠斗があたしに詰め寄る。

痺れた膝がさっきから限界だ。

「凛子」

あたしは後ろに下がろうとして、バランスを崩し「あっ」と畳に、手をついた。

悠斗がその手をギュッと握ったかと思うと、畳の上に押し倒された。

悠斗の顔があたしの顔の上にある。

悠斗があたしをじっと見下ろしている。

「凛子、お前は俺が守る。たから、家に戻れ」

カーッと身体中が火照っていく。

「盃を請けたのも、若頭になったのも、お前を守るためだ」

悠斗の力はあたしが思うよりずっと強くて、あたしがいくら、悠斗から逃れようとしても身動き1つできない。

「凛子」

「……わかった。わかったから」

あたしが言うと、悠斗はあたしの体を抱き起こし、ギュッと強く抱きしめた。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop