オトコにも飽きた。
私は、誰とも付き合わず、セックスもせず、淡々と仕事をこなして、料理に凝ったり、部屋をきれいにしたりしていた。
高校生。好みのタイプの顔の男の子。
ちょっと遊びで付き合ってみてもいいかな?
私たちは、身体を求めず、ストイックに、純粋な恋愛を楽しんだ。
ある日。
街を歩いていたら、その高校生の男の子がいた。可愛い、同級生らしい女の子を連れて。
私は、わからないように、彼らの後をつけた。
影。人気のないところで、二人はキスをした。若い二人の純粋な、無垢なキス。
…私は何故か興奮した。
その日、私は夜の街でオトコを漁った。行為を純粋に楽しんだ。
よかったのかな?
私はタバコに火をつけた。
ケータイ小説 野いちご

作品番号
1545674
最終更新日
2019/2/13
ストイック
ぽよよん ./著
ジャンル/恋愛(その他)
1ページ完
PV数/117・総文字数/313