神様…これは天罰なのですか…?
佐伯繭は隣の席の早瀬輝が好き
だけど輝は親友の新堂由希の彼氏
決してこの気持ちは出してはいけない…そう思ってたけど
「繭が好きだ…」
私は…由希を裏切ってしまった…
早瀬くんの気持ち、私の裏切りに激しくショックを受けた由希は学校の屋上で飛び降りようとした
私はとっさに由希をかばい誤って屋上から落ちてしまう
普通なら死んじゃうはずなのに…
目が覚めると私の部屋のベッドで寝ていた
あれ…?私…死ななかった…?
あれ…?早瀬くん…?
「まーゆ!いつまで寝てるんだよ。遅刻するぞ」
え?
「たくー…本当繭はどうしようもない妹なんだから」
え…
妹…?
目が覚めると私の家に早瀬くんがいて早瀬くんは私のお兄ちゃんになっていた
私の気持ちは…好きなまま…
早瀬くんは私のことを何とも思ってないお兄ちゃんになっていた
神様…親友を裏切ってしまった天罰ですか…?
大好きともう二度と言っちゃいけないですか…?