やっぱりいた。
「瑞希。」
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感情ってなんだろう。
本当の笑顔ってなんだろう。
私にもあったはずなのに…
「そんなのもうわからない…」
消えない過去。
目を閉じれば思い浮かぶあの記憶。
身体には消えない跡。
私は感情のないまま永遠に”無”なの…
ずっとこの暗闇からでることはできない…
そう。ずっと──
────
────────
ずっと───────そう思ってたんだ。
でも彼が光に引っ張ってくれた。
「桜音颯夜。これ俺の名前ね」
でもなんで…?なんで私を構うの?…なんで助けてくれるの、?
「そんなの_決まってる。
___仲間だろ?」
彼はきっと…
意地悪な神様が唯一くれた最高のプレゼントなんだね。
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