村人が『死の森』と呼び、誰も立ち入ることのない黒い森。
そこに誰が置いたのかわからないテーブルと椅子。
さあ、お茶会を始めましょう……。
身分も、秘密も、何もかも捨てて……。
選ばれし六人は、どんなお話をしてお茶会を楽しむのでしょうか?
特等席でお楽しみくださいーーー。
- あらすじ
仕立て屋の一人娘のエリーゼのもとに、ある日一通の手紙が届く。
それは真夜中のお茶会に参加しないかというもの。
興味が湧いたエリーゼが指定された場所へ行くと、そこには五人の女性がいた。
そして六人のお茶会が始まったーーー。